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民主主義の素晴らしさよ!! 2007/4/11
なんて完成度の高い映画なんだろう!!
学生時代、授業でたまたま見せられたのがきっかけで、どツボにハマってしまいました!!
父親殺しの容疑で起訴された少年を12人の陪審員が有罪か無罪か決めるという、
ただそれだけの話。エアコンも効かない暑っ苦しい個室の中で延々と話し合い続けるのみ。
それがなんでこんなにも面白いのか!?
脚本が非常にシッカリしているのと、
12人の男達ひとりひとりのキャラが見事に立っていることが挙げられます。
納得いかない部分がある限り、簡単に少年を死刑にするわけにいかないと
事件を真面目に考える主人公。
急いで野球の試合を観たいがためにさっさと有罪にしようとする男。
スラム街で生まれ育った人間はろくなやつがいない、といった偏見むき出しな男。
反抗ばかりされ、しまいには家出までされた自分の息子と被告の少年をダブらせる男。
周りの意見にただ振り回されてばかりな主体性ゼロの男。 などなど・・・。
そんな、年齢も性格も思想もてんでバラバラな男達が
見ず知らずの一人の少年の生死をめぐってアツい論争を繰り広げる!
ただ一人、少年を無罪だと主張する主人公。
1対11の状況が、ちょっとずつ覆されていく痛快さ!!
そして、人が人を裁くことの難しさについても考えさせられます。
どんなに低予算でも物凄く面白い映画は作れる。
本作は、その非常にいい見本だと思います!
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『会話』という何にも負けないドラマ 2007/4/16
あまりにも有名なこの映画だが、
昔、初めて見た時は本当にびっくりした。
舞台は狭い部屋の中だけ。
その中で、リアルタイムで12人の男たちが話し合う。
内容としてはただそれだけだ。
なのに、このスリルに満ちた展開は一体何なのだろう。
この短い議論の中で、各自の特徴や生い立ち、
考え方や偏見があぶりだされてくる。
こんな映画は今まで見た事がなかった。
会話とはなんとドラマに満ちていることか。
人と人との会話は、多分、最高の物語になり得るのだ。
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ディスカッション・ドラマの傑作 2007/8/9
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ある意味、こんなに画面の隅々まで映像表現に徹底した配慮が必要な作品もない。なにせ1室内のディスカッション・ドラマなので、普通に撮っちゃたら発言者の顔のアップの繋ぎで終わってしまいます。カメラアングルから俳優の立ち位置まで、おそらく1シーンごとに考え抜いたに違いない。シドニー・ルメットはこれが劇場用映画のデビュー作とは思えない演出で、ヘンリー・フォンダをはじめとする名優たちの演技も見ものです。ヘンリー・フォンダの役は最初から手のうちをすべて明かさず、有罪派の意見がひとつ出るごとに反論として小出しにするので、本当はちょっと意地悪なんですが、観ている最中はまったく気になりません。アクションも特撮もショッキングな描写も、大げさな音楽もありませんが、一度は観るべき名作です。
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アメリカの良心/善良な市民の善意が描かれる。法廷劇=ディスカッションドラマであり、人間ドラマであるだけでなく、立派な推理ミステリーにもなっているのが素晴らしい。 2006/11/29
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超有名な法廷劇。
法廷劇=ディスカッションドラマであり、人間ドラマであるだけでなく、立派な推理ミステリーにもなっているのが素晴らしい。
もとはTVドラマの映画化。
中学生のときに、自室の白黒テレビで「水曜ロードショー」で観たのが最初。
素直に感動しました。
ヘンリー・フォンダが、アメリカの良心の代表として、善良な市民を演じています。
他の出演者も、いづれも芸達者ぞろいで、様々な人間のぶつかりあいを白熱した演技で表現。
ラストも印象的です。
その後、戯曲が、国内でも何度も上演されており、戯曲シナリオ(著者:レジナルド・ローズ /額田やえ子訳)も重版・改版を重ね、今も発売中。
アメリカTVムービーでもリメイク。(リリース済、主演:ジャック・レモン、ジョージ・C・スコット、監督:ウィリアム・フリードキン!)
本作に着想を得て、三谷幸喜により日本ならどうなるかという「12人の優しい日本人」も舞台、映画で作られました。
この作品が、これだけ長い間愛され続けるのも、テーマとシナリオが素晴らしいからでしょう。
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現代社会の縮図を垣間見た!! 2006/11/27
アメリカ法廷映画史上の最高傑作であることは脚本・演出・映像的に間違いない!
それよりも特筆すべきは、1957年制作にもかかわらず現代社会の病理がそのまま存在している
アメリカ社会の凄さであり、将来的な危惧としての制作陪審員制度に対する問題提起の側面や、
人道や人権という言葉から発せられる誤ったヒューマニズムの脅威という、現代社会において
日常的な問題が随所に盛り込まれている素晴らしい作品であるといえる。
また、行政から招集される12人の陪審員たちの言動は、まさに社会の縮図を見るような背景を
背負った人々で、一人一人の日常にある、悩みや苦しみ・・・全ての人間に共通する登場人物
が必ずいるであろう各人の圧倒的な演技力には脱帽する。
何の変哲も無い密室で、淡々と過ぎてい行く時間にこそ、深い人間ドラマが存在するという事
を十分に認識できる作品である。
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・・・・・・に溢れる良質舞台を観賞しているような作品 2007/3/4
映像的に犯行現場を描写したり回想するのではなく、法廷の場面も無いのですが、H.・・・・・が犯行の状況を疑問点を交えて見知らぬ人達に閉ざされた空間で説明していくさまは、・・・・・の演技力は勿論、・・・・・・・・・・を感じさせてくれる演出の巧さを感じ説得性と迫力を感じました。・・・・の良識を映画化した秀作ですが、それ以上に展開の・・・・・・が印象的で、良質な舞台を観ている様な作品でした。
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十二人の怒れる男 2007/3/31
ヘンリ-・フォンダ主演の陪審員制度を題材にした映画なのですが、ここには我々が日常会社などでデベートしている典型的な光景があります。物語は父親を殺したと思われる未成年者の判決が12人の陪審員の手に委ねられ、一人を除いた陪審員の評決は有罪であるが、全員一致でなければ審議は終わらない。12人の陪審員のなかでヘンリ-・フォンダ演じる人間の命の重みを知る一人の良識ある男だけが無罪を主張し、真剣に判決を論議しない他の数名の陪審員と激しく対立する。陪審員の中には早く審議を早く終わらせてナイター観戦に行きたい者、容疑者と同じスラム出身の男、偏見と差別に凝り固まった者、審理に全く無関心な者、子供に家出された怒りを被告人に向ける男、それらの人達に理路整然と立向い証言の信憑性や証拠の有効性を鋭く突く、一人また一人と評決が無罪へと変っていき、ついには全員無罪に導くという展開なのですが、私は今コーチに興味を持っておりましてコーチが自己の成長を促し、生き甲斐を見出させるサポーターと定義するならばヘンリ-・フォンダ演じる一人の良識ある男は正に最高のコーチだと言えます。大いに感動もしますし、視点を変えて観れば、コーチングの手本にもなるのではないかと思います。コーチングに興味をお持ちの方は一度ご覧になった方がよいと思います。価格もリーズナブルですし…米国がまだ今ほど傲慢でない古き良き時代の映画です。
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They showed this when I was on Jury Service 2007/7/2
Tarrant County Jury Services shows highlights from "12 Angry Men" to impress on you how important it is. However I have already watched this movie several times. Even thought I know the outcome it is interesting to speculate as to what the message each juror is trying to express.
Of course just about all of Henry Fonda's performances are exceptional and in this one you see him sweat. The real tension in this movie is the interaction between the jurors. Even thought you mostly focus on Henry Fonda and Lee J. Cobb, there is not a wasted juror as you can see from the cast list.
There are several similar movies and even a remake, [12 Angry Men ] However this classic is the rod by which all others are measured.
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高校時代の英語の授業 2007/10/6
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この作品を見ていると 映画は案外進歩しないものだと思う。
確かにSFXといった特殊撮影であるとか CGなどの進歩は凄まじい。ロードオブザリングなども長年映画化が切望されていたが CGという道具を得て 漸く最近映画化されたばかりである。この点での映画の進歩には異論がない。
しかし 特殊撮影に彩られた作品が しばしば 間延びしたメリハリのない作品であることも しばしばである。その中に 本作をはめ込んでみると この作品の 際立ったメリハリには感動するしかない。
実際 この映画を元に 筒井康隆が「12人の浮かれる男」という戯曲を作り 三谷幸喜が「12人の優しい日本人」という演劇、映画を作ったことを考えると 本作にとって日本とは中々幸せな国なのだと思う。
僕自身 高校2年生の二学期の英語の授業の教材が本作のシナリオだったことを思い出す。教師も教科書を脇において この香り高い映画の脚本を僕らに読む機会を与えたわけだ。これは 卓見だと思うし 僕にとって 青春の忘れがたい体験である。
こういう映画を 今 撮ってほしい。
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傑作そして名作です。 2007/10/20
日本では十二人の優しい日本人というパロディがありますが、それもいいのですがこれは
かなりレベルの高い作品です。
今の陪審員制度を考えさせるにはもってこいの作品です。内容もはっきりしています。
12人がただいたずらに反対賛成を言っているのではなく、その人なりの考え方で熱く
討論しています。推理もしっかりしていてとてもおもしろい。場所は部屋の個室のみ。
そこでおこなわれるディスカッションは最高といわざる得ない作品です。ぜひみてください。
後悔などまったくしないと思います。