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表情の演技 2006/11/13
最初は原作に忠実ですが、途中大幅にカットしてありました。それでも余韻に残るいい映画だと思います。特に堤さんの台詞の少ない演技は必見です。 心の葛藤や変化を見事に表していると思います。私はこの映画で改めて堤さんが好きになりました。原作も読む事をお勧めします。心に響く泣ける作品です。
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ジ~ンと涙が出る話 2007/1/14
父と息子の確執。
誰にでも覚えがあるし、繰り返し描かれるテーマ。
そして、自分が父親になったとき、初めて思い出の中の父を理解し、許す。
こんな、誰もが経験する気持ちをタイムスリップという形のファンタジーで描いたのがこの作品ではないでしょうか。
ノスタルジックな昭和の風景と言葉少なに力強いメッセージを吐く人々。
これらが、否応なしに、共感の渦へと引き込んでゆく。
暖かい気持ちと共に、自然と目頭が熱くなる作品です。
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見て損はありません 2007/2/8
・・
飛行機の中で見ました。全く期待してませんでしたが、結構面白かったです。大沢たかお(完全に主役を食っている)が凄く格好いいし、ストーリーは荒唐無稽だけど、伏線がいろいろあって、最後には結構驚かせてくれた。
でも、暗喩的で、結構しっかり見ないと、理解できない内容。例えば、階段を落ちた直後に「罪と罰」の文庫本が写るシーンなど、ボーっとしてたら、その意味を見逃してしまう。
「絶対に見たほうがいい!」と勧めるような映画ではないけど、見ても損は無いと思います。
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大沢たかおの演技に感動 2007/3/21
大沢たかおの演技が素晴らしいです。主役を喰わない程度にギリギリの所で演じてます。この映画は興行成績自体は大成功とは言えないでしょうが、買ってでも見る価値はあると思います。
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残念 2007/4/15
原作は人情と感動を盛り込んだよい作品だったと思う。
だが、二流の監督と二流の脚本家によって台無しにされてしまっている。
ただ役者たちの名演技によって、カバーされている。
原作を読んだ人が実写でも見てみたいと思うなら、見る価値はあるだろう。
原作を読んでいない人にとってはクダラナイ駄作にしか見えないかもしれない。
また、端役級の役者のレベルにウンザリすることは覚悟したほうがいい。
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原作を読んで、映画を見れば良かったのかな・・・と。 2007/11/13
友人から、アナタは絶対、こういうのが好きだよ・・・と、強く推薦されましたので、ならば・・・と見てみましたが、何だか、細かい突っ込むところが多すぎた作品でした。
横暴な「あの時代の親父」そのままの父に反発し、家を捨てた堤 真一扮する主人公がある日、地下鉄のホームで、早世したはずの兄を見つけ、追いかけていくと、いつの間にか東京オリンピックで涌く、昭和39年の東京にタイムスリップしていた・・・というものでしたが、まず、私としては、タイムスリップして、父の実際の姿を知り、嫌っていた父を理解していく・・・というのはいいとしても、ご丁寧にも、戦後から戦時中、戦前と、父の変遷をここまでなぞってタイムスリップしていく必要はあったのかな・・・と。
何てバカ親切な神様なんだ・・・という気が(笑)。
つまり、昭和39年の範囲内だけで理解させれば良かったし、それは可能だったのではないかと・・・。
それから、岡本 綾ちゃん扮する不倫相手の設定も、もう少しどうにか出来たんじゃないの・・・と。
最後の方で、なぜ、ああいうことをしてしまったのかということの必然性がイマイチわかりませんでしたしね。
CGに関しては、良くできているのでしょうが、ALWAYSもそうですが、なぜか、私的にはピンと来る物がないんですよ。
結局、作っている人たちが、当時を知らないからではないかと。
もっとも、常磐貴子ちゃんの姉御(?)役というのは、よく、はまってましたね。
思わず、惚れちゃいそうでした(笑)。
7
懐かしさの 力 2007/1/22
・・
出張の機内で見た。
浅田次郎らしい ファンタジーで泣かせる話だ。今現在では原作を読んでいないので 映画で語るしかないが 見ていると目頭が熱くなったことはまず言っておこう。
映画としては いくつか説明不足と無理がある。特にクライマックスというべき雨の喫茶店の場面では「お兄さんの死」と「岡本綾演じるヒロインの出生」を盛り込んでいるわけだが この点はどうしても無理がある。観ている方としては どちらに感情を移入すべきかちょっと迷ってしまうからだ。
しかし観ていて「懐かしい」。昔の丸の内線の車両を見ているだけで懐かしい。その意味では この映画の主役は そんな「懐かしい場面」なのかもしれない。
結局 僕らは現代に生きている。現代に生きて 現代を語っている。それはそれでよいのだが それを支えてきた部分は 案外「懐かしい風景」なのかもしれないのだ。それだけに 観ていて切ない気持ちになるのかもしれない。
そんな風に思った。
8
なかなかいい雰囲気 2007/2/19
マイナスの点を言うと、浅田次郎の自伝的要素が強いということで、世界観がそれほど広いわけでもない。最後をきれいにまとめようとして、無理やりこの映画の世界観から明らかに違和感のある出来事を起こしているところが、かなりショッキングだった。あえてそれを狙ったのかも知れないけれど、必然性はあまりないような気がした。
とはいえ、全体として、さまざまなかたちの「愛」を描いているきれいな映画だと思う。映画としては、だらだら長く時間をかけずにまとめているところは好感が持てた。それから、洋画のタイムスリップものにはない、邦画ならではの戦後の厳しい時代へのノスタルジーのようなものも感じられた。
キャスティングでは、特に岡本綾がはまり役。別の意味ではまりたい(笑)。
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タイムスリップにはこだわらずに、はかない夢の愛の物語としてみたほうがよいかも, 2007/7/8
映画マニア間で評価がわかれるそうです。どうもタイムスリップの手法をマジメに考えるとうけいれられないみたいで、それをどうでもよいと思えた私は大好きです。大沢たかおは単なる二枚目でなく何をやってもかなりうまいですが(ジョニーデップみたい?)、時空を経て人間臭くたくましく生きる男を怪演するこの作品では、日本アカデミー賞の男優賞をとっただけあって、もう、拍手喝采、です。さて岡本綾がせつなく、美しく、狂おしく、やがて運命の流れにのまれてしまう女性を熱演しています。このひとに感受性のあるかたでしたらこれだけでおススメですね。彼女を見失う主人公の心痛は察してジーンと泣けてきました。物語は屈折した家族愛と偶然ではかない男女の愛を描いていますが、せつない夢の愛の物語としてみるとよいとおもいます。
10
ハズレ・・・。(ネタバレあり) 2006/11/5
昭和39年の物語ですから、去年公開された「ALWAYS 三丁目の夕日」
を想像して見に行きました。
劇場の予告も、おしゃれで、テーマソングも郷愁を誘い、とても楽しみに
していました。
が、出来はがっかりです。
なんか狐につままれたような感じです。
特に終盤の喫茶アムールのシーンで
外の雨音と主人公の父の声があまりにでかかったため、ヒロインの声が
聞き取れず、何故子供が死んだのかまるでわかりませんでした。
なんで?なんで?と思っているうちに、主人公の父も亡くなって、
んで、終わり・・・。
「えっ、終わりなの?」
劇場では、エンドロールが始まっても、席を立つ人はいませんでした。
終わっても、大勢の人が席を立てませんでした。
余韻に浸っていたわけではありません。
「まじで、終わり?」