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泣ける映画ではなく、心温まる映画 2008/3/12
癌で亡くなることがわかっているプロウインドサーファー飯島夏樹さんの実話。
DVDで初めて見ました。
見る前は感動して泣くような内容だと思っていましたが、よくあるような癌患者の家族の話ではなく、癌に侵されたことで家族の絆を取りもどした家族の話がメイン。
いきなり最初は飯島さんが亡くなった後のある儀式から始まり、その家族の顔や、ラストの、やはり死んでしまう夏樹さんの表情を見ると、心が温まる映画でした。
号泣覚悟で見ていた私は、ちょっと肩すかしでしたが・・・。
大沢たかおさんの演技が素晴らしいです。飯島夏樹さん本人に見えてくるほど似ています。
出演している俳優は非常に少ないですが、真矢みきさんが非常に良い配役です。
2
何一つ変わっていないのに、その人だけいない感じが‥ 2008/3/16
夏樹(大沢たかお)は、ウインドサーファーの選手、1年に300日、
移動の時間をいれると365日、ウインドサーフィンの試合の為に時間を費やす。
そんな夏樹と妻の寛子(伊東美咲)は、若い時、試合に勝てなくて
住むところを追い出されて、テントで野宿したり、苦労をともにします。
夏樹は、その後、ウインドサーフィンの試合に勝てるようになり、
安定した生活を得られるようになり、4人の子供をもうけます。
しかし、ウインドサーフィンの試合の為、各地を移動する夏樹
は、家族を大切に思いながらも、家族と触れ合う時間を失います。
そんな時、夏樹は、カン臓の類上皮血管内皮種(血管肉腫の一型)
と診断され、闘病生活を余儀なくされます。
夏樹の家族は、夏樹の治療の為、医療保険が使える日本に引越し
夏樹の闘病生活を中心にした生活になります。
闘病生活の末に主人公が死ぬドラマは、最近でも、
「世界の中心で愛を叫ぶ」「タイヨウの歌」などがあります。
「世界の中心で愛を叫ぶ」は恋人の闘病死を見つめたドラマです。
そして、「タイヨウの歌」は、このドラマと同じように限られた
時間を精一杯いきようとする前向きな姿が描かれています。
「Life天国で君に逢えたら」は、闘病生活のおかげで、家族が今一度
向き合い、家族の絆を取り戻していくストーリーとなっていて、
家族の大切さ、家族の絆をさわやかに描けていると思えます。
夏樹は、好きなことをやって死ぬにしても闘病生活を経験したことで
人生の深い意義を見出せたように思えます。
3
浅い 2008/3/20
何一つ感情移入できませんでした。
何か浅いのです。
前に飯島夏樹さんのドキュメンタリーやエッセイを見ていたからかもしれません。
その時に感じた自分のことよりも残される家族に対する深い愛情や父親、夫としての責任を感じ、最後まで将来を見ている姿に感動しました。
映画では、父親、夫としての部分がすごく薄くて、自分のことだけを考えている人に見えてしまいました。人間のもっと深いところを表現することのできる役者さんをそろえてほしかったです。残念です。