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ついでに買ってみたら・・・ 2007/1/28
「川本喜八郎作品集」と同時発売だったので、ついでに買ってみたら驚いた!
私はユーリ・ノルシュテインを知らなかったし、その作品も一度も目にしたことがなかった。
ユーリ・ノルシュテインの作品を見ないまま一生過ごしても、なんら問題はない。だが、見ないままで一生を過ごさずにすんで、本当に良かったと思った。
アニメ世代の私が、これほど美しいアニメーションがあることを知らなかった。
映像は文句なく美しい。どこかもの悲しい音楽も、映像とぴったり合っている。
何よりも内容が濃い。自分で解釈を加えずあるがままの映像を見るだけでも十分だが、深く考え始めるとどこまでも掘り下げていくことのできる厚みがある。
私と同じようにユーリ・ノルシュテインを知らない方、もったいないのでぜひ見てみてください。4000円弱の出費で得られるものの大きさは測りしれません。
おすすめは「霧につつまれたハリネズミ」。この1作だけでも十分満足できる。(もちろん他の作品も素晴らしいが)
今後も繰り返し見ていく作品集になると思う。
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ノルシュテインの作品集 2007/2/7
ロシアのアニメーション作家ユーリ・ノルシュテインの作品集。
彼の作品の大半が収録されている
(ちなみに収録されなかった主な作品は
「おやすみなさいこどもたち」・・・子供向けテレビ用の作品、
「ロシア砂糖のCM」・・・登場する動物が美味しそうに砂糖を食べるのが特徴、
「外套」・・・現在も制作中の作品で、NHKの特番などで放映されたこともある)。
2003年に発売された「世界と日本のアニメーションベスト150」という書籍で、
国内外のアニメ関係者(作家なども含む)が選んだベスト1・2が、
ノルシュテインの 「話の話」(2位)、 「霧につつまれたハリネズミ」(1位)であるように、
世界中の人々を魅了した作家といっても過言ではない。
日本での知名度はあまり高いとはいえないが、
三鷹の森ジブリ美術館でノルシュテイン展が行われた事もある。
切り絵で制作された彼の作品は
まるで絵画が動いているよう。
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感動の再会!! 2006/12/20
私が子供の頃、たまたま父親とクラッシックのLDを観ていたのですが、その時の背景
だったアートアニメーションが大好きでした。
子供ではありましたが、優雅でとても美しく、そして可愛いと感じたものです。
最近急に思い出し、また観たいと懐かしくなりましたが・・名前が判らない。
父親ですら忘れている。
ところが散々探してやっと見つけることができました!おそらくはこの商品画像でなかったら判らなかったことでしょう。
とても感動してレビューまで書いてしまいました。
どうやらこの方の作品は私の一生の宝になりそうです。そして私もまた将来の子供と一緒に観賞したいものです。
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発売前から在庫なし!! 2006/11/22
・・
2002年に発売されたユーリ・ノルシュテイン作品集の廉価版にての再販。02年版は既に廃盤なので、予約をと思ったが既に在庫切れ!!!待ち望んでいた人が多かったのですね。ノルシュテイン作品はパーツ毎に分けた手書きの切り絵を少しずつ動かして撮影するのでまるで絵画が動いているかのような美しさがある。今回の再販は02年版と同じだが、人気のある作家だけに次世代規格のディスクでも発売するのでしょう。このタイトルが発売する次世代規格のDVDを買おうかな・・と思う程の名作。
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繊細の極み 2007/12/4
・・
ユーリノルシュテインの作品はどれも短い。
代表作「話の話」ですら 20分程度である。しかし見ていると とてもそんな短さとは思えないような 濃密な時間が流れている。
いったい 何の話なのかはよく分からないのだがが どうしようもなく訴えてくる「何か」がそこにはある。
タルコフスキーにしてもパラジャーノフにしてもそうだが ロシアの映像芸術はその繊細さに凄みがある。細かい工芸品が好きな人には 堪えられないと思う。
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童話に託された自由、追憶、・・・そして悲哀。 2008/2/26
ノルシュテインの短編作品が合計8作品収録されているこのDVDは、
政治的な背景を考慮しなくても、繊細な作品からにじみ出ているアウラを
十分に享受できると思います。
とりわけ、5作品目「霧につつまれたハリネズミ」などでは、
映像の完成度の高さと内容の濃密さのために、
時間を忘れてしまうほどの強い芸術性を湛えています。
また、6作品目「話の話」においても、
主人公であるオオカミの感情表現の魅力が、
そして、表情の繊細さと映像と音楽の完全な融合が、
観ている者に、強い哀愁や追憶、または、悲哀を感じさせて止みません。
政治色の強い1作品目「25日・最初の日」などに比べてみると、
アニメーションが訴求してくる内容に随分とばらつきはあるものの、
全体を包む、異常なまでの「悲哀」は、
タルコフスキーなどの映像作品からも感得される
ロシア作家の共通の感情なのではないでしょうか?
ちなみに、「話の話」で使用されている音源は、
バッハ作曲「平均律」のなかのひとつ、
選曲のうまさ、クラシック音楽を熟知していると唸らせます。
初見でいきなりショスタコーヴィッチの交響曲に乗って、
プロパガンダを強烈に印象付けられてしまうので、
トールケースのジャケットだけを見て購入してしまうと、
「あれれ?」ということになってしまいかねないので
折角のアニメファンを取り逃してしまうことを鑑みて、
一点減点とさせていただきます。
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革新的な映像美 2008/1/7
ロシアのアニメーション作家の作品集。
冒頭は政府の反体制を前面に押し出した作品で、モノトーンに赤をきかせた切り絵をたたみかけるかのように見せたもので、実写との融合も図ってます。
続く『ケルジェネツの戦い』も、赤を意識的に使い、血の滲む戦闘や砕け散る衝撃に効果をあげています。クライマックスは平和的なのが救いです。
わたしが一番好きな作品は『愛しい青いワニ』で、独特のカラーで色使いがファンタスティックです。醜いワニが美しい雌牛に悲恋するストーリーです。