従来の「ガンダム」シリーズにはない魅力を備えた、20世紀最後の「ガンダム」! 毎回封入特典:解説書
スタッフ:企画:サンライズ/原作:矢立肇、富野由悠季/キャラクター原案:安田朗/キャラクター設定:菱沼義仁/メカニカルデザイン:大河原邦男、シド・ミード、重田敦司、沙倉拓実/音楽:菅野よう子/総監督:富野由悠季/制作:サンライズ
キャスト:ロラン:朴路美(※路は、王編に路)/キエル&ディアナ:高橋恵理子/ソシエ:村田秋乃/グエン:青羽剛/キース:福山潤/フラン:渡辺久美子/メシェー:鬼頭典子/フィル:小山剛志/ハリー:稲田徹/ポゥ:中西裕美子
AMAZON.CO.JP 過去の戦争(ガンダムヒストリー)を黒歴史と地中深くに封印し、断絶した世界に立ち上がる新たな物語。月からやってきた人々は、その過去を引きずり、戦争をしかけてきた。過去を失った人々は封印された過去を紐解き、月との戦いをはじめる――。かつてのガンダムを20年後にどのように解釈するか、といった挑戦がじつに意欲的だ。その意思は、ガンダムそのもののデザインにも現れている。ヒゲのようなものが顔につけられたガンダム。これは発表当初から大きな議論のもととなった。しかし、蓋をあけてみれば、その牧歌的な物語こそが大きな話題に。戦争を忘れた世界が戦わなければいけない理由とは? 姫を取り替えるという寓話的なモチーフと、戦いよりも人々の心理に力点を置く物語が「ガンダム」という固定概念にとらわれず斬新敵だった。これも「ガンダム」シリーズのあるべき素顔だ。(志田英邦)
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最高傑作です 2007/5/28
富野由悠季監督が1979年に機動戦士ガンダムを生み出してから、悩み続けて、迷走を続けて、精神的にやられながら、自身の創作と対話を続けてきた、その答えがこの作品だと思います。
従来のガンダムシリーズに比べて、ロボットによる戦闘シーンは少なく、約7割が人間ドラマによって展開していきます。
ロボットが派手に活躍するのが好きな人には合わないかもしれませんが、今までのガンダム作品とは一線を画したその雰囲気、さながら世界名作劇場のような空気感で物語は進行します。
なんといっても登場キャラクターがみんなそれぞれの考え方を持ち、生き方を選び、葛藤していく様はとても味わい深いです。
主要キャラクターからサブキャラにいたるまで、さまざまな生き方を見せてくれます。(とてもここには書ききれないほど)
また富野監督ならではの絶妙なキャラ演出も醍醐味のひとつです。
ハリーオードはガンダムシリーズでおなじみのシャアの二番煎じキャラのように見えますがシャアの様な完璧な人物像ではなく、等身大の人間としてのユーモアあふれる演出もされつつ、女王を守るという信念の強さが終盤にかけて盛り上がっていく様は圧巻です。
月の御大将ギムギンガナムは、迫力がありつつ奇抜なセリフ回しで迫力と凶悪さを演出しますが、不思議とコミカルな匂いも感じさせてくれます笑
心地よくのんびりとした世界観
すばらしいBGM
味わい深いキャラクター達
ユーモアあふれる機械の造形
戦争を通して描かれる人間の業
富野由悠季監督はあと10年後に、この・ガンダムを作り直して、自身のキャリアに幕を下ろすという考えもあるようです。
監督自身も語っていますが、まだこの作品は特異なガンダムのデザインや世界観で、敬遠されていますが、もし富野監督が亡くなり、商業主義の製作側が、さまざまな監督を起用して作られる、二番煎じ、三番煎じの駄作を積み重ねて行った時に、この「・ガンダム」は十数年後に改めて評価され直すことでしょう。
富野監督は自らこの最高傑作によってガンダムに決着をつけました。
すべてを包括する~という意味のこの作品。ここには書ききれないほどのたくさんの良さがある・ガンダムを是非見てみてください。
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不思議な不思議な「ものがたり」 2006/12/25
この作品の唯一の欠点は「ガンダム」という言葉がタイトルに入っているところだと思います。
「ガンダム」という単語から想像される「ロボットモノ」というイメージからは、
最もかけ離れた、しいて言えば、昔話や「世界名作劇場」のような作品です。
月のお姫様が地球のお嬢様と入れ替わったまま、不思議なお話がどんどん展開していく。
「かぐや姫」と「とりかへばや物語」を合体させたような物語なのに、
登場人物の衣装が19世紀末のアメリカ、という世界観も個性的です。
今まで体験したことのない、不思議なアニメーションです。
個人的には、「未来少年コナン」と肩を並べることのできる数少ないTVアニメだと思いました。
また、文句なしに富野由悠季監督の最高傑作だと思います。
30年、50年経っても楽しめる、素晴らしい作品です。
お子さまにもオススメします。
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大人の為の「おとぎばなし」 2006/12/31
人と人との係わり合いが物語となる。
・はさながら「世界名作劇場」の一作だ。
話の主役はあくまで人間達。
ガンダムはキーポイントでしかない。
物語の中で人間の最も人間らしい愛・怒・悲・楽・正・負の感情がせめぎあう。
・の魅力とはそこにこそある。
SEEDがみせた「カッコイイロボットが出てきてドンパチをする」という子供向けの物語ではないのだ。
大人の為の「おとぎばなし」。
ラストシーンのなんと素晴らしいことか。
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これがガンダムです 2007/3/26
SEEDシリーズからガンダムに触れた皆さん、是非この機会に本当のガンダムを見てみませんか・初代ガンダムのBOXも出ていますが今風の絵柄になれた人にはこっちの方がとっつきやすいと思います。なんだよあの髭とか思うかも知れませんが、ガンダムというアニメのガンダムらしさと言うのはあの見慣れた二本のつのが無くても十分表現できます。また、同人要素もきちんと折り込まれているのでそちらの方も問題はないでしょう。そしてこれを全部見おわったとき、なぜSEEDシリーズが叩かれまくったのか理解できるはずです。
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世界名作劇場並みの清潔さ 2007/1/13
最高傑作の声も多いこの作品、素晴らしい出来なのは間違いありません。物語の完成度、台詞、心理描写、どれもこれもとても良い出来です。格好ばかり良くの中身の無い台詞ではなく、少々情けなくとも伝えたいことがしっかりと視聴者に伝わる台詞が多いのがとても好感が持てます。近頃・背中になんかごちゃごちゃしたのを背負ってる」機体が多いので、シンプルなデザインですっきりとした機体は見ていて気持ちいい(笑)です。
主人公のロランはガンダム作品で多分最も優しい性格の持ち主で戦い方にもそれがよく表れています。微笑みの鬼公子のように無差別ビームはしないのでご安心を。
その他の登場人物も見た目、中身共に個性豊かで活き活きしてます。
よく・こんな変なのガンダムじゃない」と言われるおひげガンダムですが、ガンダムの定義ってなんですかね。角がなければダメなんでしょうか?じゃあEz-8はガンダムではないんですかね。
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アニメとは何か 2007/1/17
今やアニメの代名詞的存在となっている機動戦士ガンダム。
一番新しいシリーズのSEEDは映画化も決定している。
さて、この・ガンダムも映画化しているのはご存知だろうが、正直・ガンダム程のアニメはこれからの時代観る事は出来ないと思っている。
そのくらいこの・ガンダムは素晴らしい。
今までの、そして今も無い、ガンダムの概念をある意味覆している。
この作品は、今までのガンダムと同じく戦争をモチーフに描かれているが、根本的な表現方法は他の作品とは異なっている。
人間の心理をガンダムという世界観で描いている。
例を挙げると、新世紀エヴァンゲリオンみたいなものか。
だが、例は旧約聖書や神話を取り入れたドロドロとしたものに対し、こちらはガンダムという戦争の為の兵器と、戦争という悲劇の中に繰り広げられる、純粋で綺麗な物語である。
その違いは見れば一目瞭然だろう。というか比べられない。
要するに、わかりやすいかわかりにくいかの違いである。その差は大きい。
今までのガンダムと比べる事はできない。
他のガンダムはアニメだから。
・ガンダムはドラマだから。
これは観ればわかると思う。
俺が唯一誇れるアニメ。
最近のアニメは腐っている。これは今の日本の状態も関わっているのだろう。
素晴らしいアニメとは何なのか。
それは今のアニメでは到底わからない永遠の謎であろう。
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食わず嫌いなら勿体無い! 2006/12/7
淡い世界観が印象的な本作。
一見他のシリーズとはかけ離れた異質な存在に思われるかもしれないが、
キャラクターの葛藤や核を通した戦争への批判など、
視聴者へ訴えかけるメッセージ性は大変強く、他のどの作品にも引けは取らない。
また、本作の”全てのガンダムシリーズを総括する位置付けにある”という設定も大変興味深く、
地球と月とでの文明の位置付け、視聴者の見慣れたMSの発掘 など、
劇中では背景が効果的に生かされている。
菅野ようこが手掛ける世界観にぴったり合った音楽も高評。
特に後期エンディング曲『月の繭』は・ガンダムを象徴する素晴らしい曲。
『このヒゲのガンダムはちょっと…』という理由で未見ならば、騙されたと思ってこの機会に是非見ていただきたい。
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最高でした。 2007/3/15
自分が最初に見たのはターンエーガンダムでした。当時中学生あたりだったと思います。当時かなりの衝撃でした。ガンダムってこんなに深いんだなって始めて知りました。その後、SEEDをみたのですが、自分はやっぱりターンエーのほうが好きです。
夏休み受験の時だったので兄がビデオを昔撮っていたので息抜きに見てました。最初はなんかつまんねーなーとか思ってました。おまけに、一番最初に富野さんがターンエーについて語っている特集を見てこのおっさん、真顔で何言ってんだ?とか思ってました。しかし、話が進むに連れて受験どころでは無くなって来ました。早く続きを知りたいとにかく見たいと、勉強が手に付かなくなり深夜はターンエーと日常に組み込まれていきました。戦争の悲惨さや核の悲惨さ、死んでいった者、残された者の気持ちなどすごく繊細に描かれていてすごいいい作品を自分は見ているんだと実感しました。主人公がものすごく好きになりました。
見終わった後ものすごく切ない気分になり、やりきれない気持ちになりました。そして、一番最初の富野さんの話をもう一度聞いてみると「ターンーエー」に隠された意味が少しわかったような気がしました。こんなに深かったのかと思いました。その後また一話からまたずっとラストまで見直しまし。何度見てもいいです。ロランとディアナ最高です。たまたま知ったのですが、ディアナ(ダイアナ)は神話で月の神であると知りここまで設定もしてるんだと感心しました。見てない人はぜったい見てほしいです。僕のアニメの巨頭として今でも大きく影響された作品でした。
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最高の作品 2007/2/18
『・ガンダム』を評するにあたり、過去のシリーズを批判する気は一切ありません。
物心つく頃からガンダムシリーズは大好きでしたから、最新のものまでほとんどのタイトルを観ています。それぞれの物語がある以上、それぞれの面白さがあると思っていますので、むしろ今まで観てきた作品は全て好きだとも言えます。しかし、この作品ほど次の展開が楽しみで仕方が無かったものは存在しませんでした。
放映当時はリアルタイム観ることができましたので、毎週テレビの前で感嘆の声を上げていたのを思い出します。毎回、戦闘やドラマで見せ場があり、飽きることなく感動と発見と癒しを私に与えてくれていた最高傑作、それが『・ガンダム』なのです。
高額でもそれ以上の価値があると単品DVDの購入を検討したものの、現実的に難しく涙をのんでいたのを思えば、BOX購入はファンとして迷う理由がありません!
未見の方はもちろん、ガンダムを知らない方も是非あの不思議な雰囲気と、観る度に格好良くなっていく人間くさい・ガンダム、そして生々しい台詞の妙を楽しんでいただきたいものです。
本当に良い作品ですよ!
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Aを反転させた"・" 2006/11/28
キャラクターの演技がとても良く出来た作品です
世界感もとても魅力的で、一つ間の抜けたような生活観が魅力的です
一見名作劇場ともとれるような線の少ないキャラクター達とは対照的に、
登場するメカはとてもシャープで見慣れないものばかりです
この複雑なデザインのロボット群を、とても良く動かして演技させているのは脱帽です
【ヒゲ】が特徴的な・ガンダムも、その外見とは裏腹にカッコイイロボットです
外見とのギャップが出るような・の活躍に、そのまま全話を見入ってしまいました
今回のDVD-BOXは、割高感のあった従来の単品DVDよりも値段がかなり抑えられているので、
これを機にファンの方や興味のある方はいかがでしょう