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いろいろな意味で残念な作品。 2007/4/30
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つくづく思うのは、山田詠美作品の映画化の難しさ。
小説を読んで「素晴らしい」と思うのと、「だから、映画化したい」というのとは、全く別の次元の話(本当に言うまでもない話ではあるが)。
映画化するのなら、もっと思い切って、全く別物としてつくるべきで、「山田詠美作品、素晴らしい、素晴らしい」と思いながらつくるべきではなかったのではないかと思う。
こう言ったら何だが、どうしても、単なる古くさい、嘘っぽいシチュエーションの中で、イモっぽい兄ちゃんが、洗練された手の届かない女の子に横恋慕しただけ、のように見えてしかたがない。
柳楽優弥は、悪くはない。
自転車で転倒するシーンなどは、さすがだと思った。
しかし、総じて見た時に、決してよくもない。
やはり、キャスティングに無理があったのではないか。
もっと柳楽優弥のよさの生きる相手役がありえたのではないだろうか。
あれでは、どうしても柳楽優弥が鈍臭いだけの男の子に見えてしまう。
たとえば宮崎あおいだったら、また違っていたのではないか。
山田詠美のファンとしても、柳楽優弥のファンとしても、残念な作品になってしまった。
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大人の女性にこそ見て欲しい 2006/12/22
私は30代なので今まで沢山の映画を見てきたのですが、こんなにいつまでも心に残る映画は
初めてでした。ストーリーはいたってシンプルなのに、柳楽くんの演技なのかナチュラルなのか分からないあまりにリアルな表情や、沢尻エリカちゃんの完璧なまでの可愛さと、細部にまでこだわった表情の演技(カメラが遠くでしか移ってないシーンでも非情に細かい演技をしてる)に魅了されました。
誰かを本気で愛したことのある人が見たら、シーンの一つ一つが胸に迫ってきてときめいたり、キュンときたり、涙が溢れると思います。
1度見ただけでは、エリカちゃん演じる乃里子は酷い女の子に映りがちだけれど、
彼女だって本気で人を愛したからこそすごく苦しんでいたんだと言うことが、
何度か見ると分かるはずです。
彼女のふと見せる悲しそうな表情の意味が何なのか1度見ただけでは謎が解けない部分もあので、何度も見て、乃里子の表情を全てチェックしてみて下さい。
本当に胸にジーンときて、いつまでも心に残る映画でした。
バックの音楽(インストゥルメンタル)もとっても素敵です!!
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男の子の初恋はとかく苦い 2007/12/16
山田詠美の小説を映画化した作品として有名ですね。原作のファンの方も多いと思います。
原作に忠実とまではいきませんが、基本軸はほとんど変わっていません。
不器用な少年が洗練された女の子とほんの少しだけ恋に落ちる、そして一人にまた戻っていくというようなよくあるストーリーです。蒼さがあります。
何より主演の柳楽くんの冴えない男の子っぷりが素晴らしい。
高校出たばっかりの男の子ってまったく冴えないんですよね。その冴えなさが演技に出てます。
ヒロインの沢尻エリカの少女から大人に変わる美しさよりも、彼の18歳の少年の持つ蒼さの方が光ってました。
そもそも原作も、この映画も数少ない男の子のためのラブ・ストーリーです。
好きな女の子にどうやって気持ちを伝えようかと悩む姿。
好きな女の子が居ればずっと幸せでいられると思ってしまう高揚感。
自分よりもずっと魅力的な大人の男に彼女をとられる姿(医学部の男前にとられます笑)。
振られた後、一人になって、また一つ大人の階段を昇った少年。
恋愛を通して、少年の成長を描いた作品とも言えるかもしれません。
蒼い時を過ごした、元少年のひとならよく分かる感覚でしょう。でも、この感覚、女の人に分かるのだろうか?
最後、彼女に振られた後、すっきりした顔で歩いていく主人公の顔が印象的でした。
笑えて、かっこ悪くて、不器用で、そんな未完成な少年のラブ・ストーリーです。
個人的にザ・キュアーのボーイズ・ドント・クライが頭の中で流れました。
(僕は失恋の痛みを笑って嘘で隠すよ、涙が溢れないように、だって男の子は泣かないから)
男の子の初恋とはいつの時代も変わりませんね。
でも、それでよいのです。とポンと肩を押してくれる映画でした。
4
幼くも切れ味鋭いスリングブレイドは何処に・・・。 2007/4/8
当初は沢尻エリカ目的で観ましたが、冒頭からややテンションの下がる内容。沢尻エリカ初登場シーンも90年代かっ!とタカトシのつっこみを入れたくなります。演技の評判が良い柳楽優弥くんでしたが、正直う~ん。そういうと、映画が分っていないとか言う人がいるかもしれませんが、「誰も知らない」の彼の演技は触れば深く、そして知らぬ間に切れてしまう鋭い刃のようでした。ティーンエージャーですからこれからが楽しみですが、控えめだが自然な演技とか、どうかと思います。陰と陽の差はありますが、窪塚洋介みたいになりそう。それと夏木マリの演技を褒めるのはやめましょうね(笑)竹中直人化してます。カレーにどっさりと砂糖入れられたような気分。批判ばかりで申し訳ありませんが、正直な感想です。
5
青春映画の王道 2006/12/27
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ファンタジーぽい物語だけれど、(だからこそ?)同じ経験をしたことがなくても懐かしい気持ちになれる。恋愛のトキメキや、別れの辛さ、あぁ初々しいねと...。
しかし、個人的に感じたのは、ただそれだけの映画。それ以上のこともなければそれ以下のこともない。
これから、いっぱい恋愛する中高生には、きっと胸キュンで、受けるでしょう。
オジサンには懐かしくはあるけれど物足らない。そんな感じかな。
彼女と半同棲状態になれた18歳の男が、その後、モジモジして信じて待つだけなんて有り得ないけど、とりあえずそのあたりはファンタジーとして成立させてはいると思いました。
江尻エリカは、可愛いんだけど、彼女の心の揺れがしっかり伝わってこない。現実的にはそうでしょうが、アレではただの「計算高い女」。このあたりは、演出にも問題があるのかもしれない。
夏木マリは、相変わらずの魔女ぶり(褒めてます)で、長髪を白く脱色したり派手な衣装や言動で随分頑張っていましたし、驚異的な存在感。この“グランマ”のセリフが深い。「タフと優しさの配分を間違えると女は逃げる」「シュガー&スパイス、甘いだけじゃだめ」なんてね。
オアシスの「ロックンロールスター」に乗せて、オープニングの疾走シーン、クライマックスの主人公が彼女を追っかけ、転ぶシーンなど、自転車の使い方もすごくよかった。
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なんか観ててイライラしました。 2007/5/12
定義はわかったんですけど、薄っぺらくてラスト感動を促す感じが、ひどくイライラしました。
あと何箇所か変な間があって、そこもイライラしました。
恋愛音痴の私なんで少し参考になったということで☆二つ!
7
・・・もどかしい。 2007/2/3
ごく普通の少年が青年へと駆け上がる階段の中で学ぶ恋の味。
それが、シュガー&スパイスだった。
映画を見終わった後、初心に戻った感があった。
触れたいけど、触れられないもどかしさ。
本当のことを言いたいのに言えないもどかしさ。
見終わって初めて付き合った頃の事を思い出した。
忘れていた気持ちを思い出した作品。
8
まだペーペーの僕ですが… 2007/3/27
最高の映画でした。
柳楽君の演技、特に表情がリアルで、照れてにやけてしまいました。内容はシンプルですが、胸が熱くなる作品です。まだ17歳のペーペーな自分でも「うんうん」と頷きながら共感できました。少年は今の、大人は過去の自分の甘さ、切ない思いでを感じる事ができるのではないでしょうか・
とにかく、最近滅多に無い素晴らしい映画でした。皆さん是非
9
昔を思い出す映画 2007/3/22
この映画の志郎と乃里子の様な関係は現実である話だと思いました。
むしろ私にも実際にこんな風な事があったので、映画なんだけど映画ではないように感じながら見てました
これから恋愛をしたい、本当にそう思うようになる映画です。
乃里子役が沢尻エリカさんなだけに、余計に微笑ましく見れました。
最近注目を受けている彼女ですが、今一番の女優ではないでしょうか?
沢尻エリカさんが好きな方は是非見たほうがいいです
大人の人もまだ学生で恋少なき人も楽しめる作品だと思います。
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人それぞれの感じ方 2007/3/23
とにかく 最高のいい作品だから みんな 見てください。 そして 自分なりに感じてみて下さい。 なんども なんども見て いるうちに ノリコの 気持ちが わかってくるはず 悩んで 悩んで 苦しんで …結局 最後は… 涙が 止まりませんでした …
柳楽君の演技 志郎の祖母役のグランマの 演技も 最高です。あと セットがスゴい! 是非皆さんに見てもらいたい作品だと 思います。そして 自分なりに いろいろ感じてみて下さい! エリカちゃんも 最高に かわいいです。エリカちゃんファンなので…