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クララ・シューマンの愛 2007/3/16
キャサリン・ヘップバーンがクララ・シューマンを演じる。
登場する音楽家が豪華だ。シューマンとクララ・シューマン夫妻のもとに、ブラームスが居候する。その生活は、楽しく賑やかだ。リストは、シューマンを高く評価するが、クララ・シューマンはリストに辛辣だ。けれども、リストはそれを受け止める。そこには、友情がある。そして、シューマンの悲劇。
しかし、そこで物語は終わらない。むしろ、そこからが、本当の物語だ。クララ・シューマンの強さに、涙がとまらない。
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愛の調べ (Song of Love) 2007/5/5
『愛の調べ』
クラレンス・ブラウン製作監督。キャザリン・ヘップバーン主演。ロベルト・シューマン夫妻の半生を描いた叙事詩風の音楽ドラマである。ポール・ヘンリードが演じるロベルト・シューマン。クララを非常にセンシティブに演じるキャザリン。彼女に一目あつた時から
心の底から愛して続けていた内弟子のブラームス。だが、シユーマンの死後、ブラームスから結婚を申し入れられたが、クララは、生涯を夫の作った曲を多くの人々に聴いて欲しいと、独り演奏旅行に凡そ40年と言う長きにわたり身を投じた。ストーリーの中にフランツ・フォン・リストも登場する。ピアノの名門ベーゼンドルファーも登場する。この映画のエンディングにクララが大好きな若き日のロベルトが作曲したトロイメライの演奏があるが、非常に印象的である。19世紀の音楽を知るよき教材である。 著者・大橋新也