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女性賛歌 ペドロ・アルモドバル監督最高傑作!! 2007/10/30
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ライムンダ(ペネロペ・クルス)とイレネ(カルメン・マウラ)の親子が中心となりますが、隣人や友人も含め三世代が複雑に絡んだ人間模様を、巧みな構成力で描いています。
物語はサスペンスチックに始まり、途中、3年ほど前に焼死してしまったと思っていた母イレネがこの世に帰ってくるという展開となり、彼女は幽霊なのか? この映画はファンタジーなのか? とも思わせますが、どんでん返しで現実に引き戻されることに。と、まぁ、昨今の作品に見られる、脚本が凝ってるだけの人間模様に比べ、こちらは確実に血が通っているなぁという印象を強く受けました。
あちこちに仕掛けが散りばめられ、サスペンスフルでありながらコミカルでありペーソスに満ちています。また、明かされる事実はかなり生々しいのだけれど、そこから生まれる人間模様はとてもスリリングで、ユーモラスで、温かい。
出てくる女優が全員いいけど、ペネロペ・クルスはやはり美しいし、胸もすごい。 タンゴの名曲“VOLVER<帰郷>”を彼女が感情を込めて歌うシーンは、歌も結構上手かったし曲の美しさとあいまって胸を打ちます。やっぱり彼女はハリウッドよりもスペインの風土に合っているなぁ。
徹底して男たちの影の薄いこの世界で、母は、誕生はもちろんのこと、すべての死をもつかさどる存在であり、そうであることに監督は安心をおぼえているかのよう。脇役にいたるまでの女優たちの力感があふれかえっています。何度も繰り返される、挨拶代わりのキスの多さに面食らいながらも、やっぱりスペインの女性(に限らず?)って強い! と思います。
監督お得意の赤を散りばめた映像センス、タイトルデザインも鮮やかにキメるあたりはさすがですね。
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なかなか良いです 2008/1/11
スペインのものが好きなのと、カンヌ映画祭で出演女優がみんな演技賞をとったので、興味をもちました。
映画全体の色使いがとてもいい。赤やオレンジ、空の青、時に暗い色・・・。これぞスペインという感じ。町の様子も登場人物もスペインのにおい(香りではなく)がしてくるので、この国を勉強したい人にはとてもいいでしょう。
肝心のストーリーは、(個人的には)佳作でしょうか。途中からすこしネタがわかってしまったので気分が下がってしまいました。残念。でも、女優たちの演技がすばらしいのは事実。特にペネロペ・クルスは見事に勝気なラテン女性を演じていました。
この2枚組DVDの付録は、アルモドバルファンには必須といえるものではないでしょうか。他ではあまり見たことがないインタビューやドキュメンタリーなどの映像が入っています。これだけでも十分お買得です。
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色彩の良さも魅力 2008/1/6
手の込んだ脚本、シリアスな話にコミカルな要素、女優たちの演技…すべてにおいて素晴らしい映画。
それにしてもアルモドバル監督は色使いがとても上手い。登場人物たちの表情も引き立つ。相変わらずセンスのいい監督だ。
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スペインで生まれるぞ!・・ネロペ・クルスを探すのだ!! 2008/2/19
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スペインで生まれていたら、ベネロペ・クルスのような女性に出会えるかもしれない。
きっと僕は惚れ込んでしまい、抱きたいと思うだろう。
近親相姦(複合)とスペイン女性のゆうゆうとした生き方に感服。
もちろん、ペドロ・アルモドバル監督には大敬意(感服)。我らの身体に原色の砲弾が叩き込まれるこの楽しさ。
父は美しい次女をおかした。次女は妊娠し、村をある男を連れて離れた。次女は娘を産んだ。我が子であり、同時に妹。
父役をしてもらうはずの男はわが娘(妹)を犯そうとした。男っていう獣は困ったもの。娘は義父を殺害した。
男の「おまえは俺の子どもではない」。
この意味がようやくわかかった。
次女は男の遺体を冷凍庫にいれ、冷凍庫ごと友人と共に遠くの土地に埋めた。
その後、このことを大伯母からしらされた実母は父をその愛人と共に焼き殺した。そして、大伯母の看病にあたった。だれも母が生きているとは知らなかった。実母は「幽霊」であった。
大伯母が死に、母はそれを妹に密かにつたえた。だれも母が生きているとはおもっていない。そして、
母は長女の家に密かにすむ。長女は美容師であり寛容であった。長女の店で「ロシア女」としていきていく。しかし、次女の娘に知られる。長女と次女の娘は彼女をまもった。
次女は 母の生存していること、母が父を殺害したことを知る。
あたらしい愛の世界がうまれる。
叔母はがんになった。まもなく死ぬだろう。彼女も事実を語らなかった。
登場する6人の女たち。なんと生き生きとしていることか。すてきである。
それにしても、主演のペネロペ・クルスは 美しすぎる。
世界中の男たちは まいってしまうであろう。
監督は見事である。男にとっては最高の作品。特典デスクは宝物。
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スペインの太陽 2008/3/16
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もしかしてファンタジー?というところから,ジワジワと発覚する重い現実。でも根底にあるのは底抜けに明るく,前向きな女性の生き方。男のそれとは違うよねと,アルモドバル監督に舌を出されたような気がした。
女性の強さ,したたかさ,明るさを賛美するこの作品は,何かと深刻な男性へ「そんなに思い悩むんじゃないよ」というエールを送るものでもある。
ペネロペ・クルスがホームで本領発揮。ハリウッドでの,借りてきた猫状態も悪くはなかったが,本作での彼女はまさにスペインの太陽さながらである。
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お気に入り 2008/1/4
大好きなアルモドバルの作品なので迷わず購入。
アルモドバル作品はデザインや色使いがセンス良くてケースを飾っても可愛いのでお勧めですよ。中身のデザインも素敵で買って良かったです・
内容ももちろん情熱的で何度観ても大好きな映画です。
ペネロペの魅力がとても引き出されていると思います。
アルモドバル作品はほんとに人間味に溢れた良い作品ばかりですね。
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美しい 2008/1/13
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ベネロペのイメージとは違いながら、外面より内面の凛とした強い美しさが見えて、感銘を受けました。ストーリーはハートウォーミングに観ることができ、人間の嫌な部分より、美しいたくましさと優しさが心に響き、不思議に心地よく観れました。特典も興味深かったです。
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赤・ペネロペ 2008/2/1
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基本は赤なのだが、葬儀のシーンで一気に黒へ。素敵すぎる。
アルモドバルの映画をみると、いつも「男はどういう姿勢でみたらいいのだろう?」と不安になるし、だからいい映画なのだと思うのだが、今回はペネロペが男にとっての女そのものとして、妙に安心してしまう。
帰郷について情感たっぷりに語りながら、帰郷の不可能性を伝えるという難しいテーマだと思うが、一番重要なシーンでの歌を吹き替えにしてでもペネロペを使う理由はなんとなくわかる。
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ペネロペが美しすぎる! 2008/2/16
ペネロペ出演作品の中でも、ペネロペの美しさがきわだった作品!
1回目は、終始ペネロペに見とれて内容を全く覚えていませんでした。。
ペネロペの演技も最高。ペネロペファンなら購入商品です。
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おばさんパワー全開の、タフな映画 2008/2/22
良くも悪くも女性の影響力が強い環境で育ってきたこ
とを、肯定してくれた映画。
主人公を取り巻く人々は、ふとっていたりやせていたり、
風変わりだったり、眼がぎょろぎょろと印象的だったり、
誰かに似ているなあと親近感が湧きます。
そして誰もが他人を思いやれる心を持っていて、
そういう気持は時にうっとうしかったりもするのだけど、
やっぱりありがたくて。
ファッションも 中々男性受けしないのでは?かつての
オリーブ少女向け。 主人公は30代前半かな、ふくよか
な胸にちょっぴりお腹 が出ていて10代にはない色気あ
り。でも性格はまだまだ 子供ぽかったりして、かわいい
です。
良い大人の女性(おばさん)になりたいなあと思いました。