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腐敗臭漂うユニヴァーサル・ピクチャーズ・ジャパン 2007/6/17
このDVDの裏面パッケージには、「当時の製作秘話が明かされるインタビューなど特典映像満載!」と記載されています。しかしその下には「特典 マイケル・チミノによるオーディオ・コメンタリー」とだけ書かれおり、確認のため再生したところ映像特典は存在せず、
「ああ、これは本国で発売された2枚組DVDでの説明文を機械的に和訳しただけなんだ」と気付きました。こんなミスは社●庁ですらしないような、いや最早ミスとか失敗とかを超越して完全に消費者を馬鹿にしています。『キング・コング』の全長版といいこの作品といい、どうしてこのユニヴァーサルは作品に泥を塗るようなことを平気でするのでしょうか。作品の質は高いだけに非常に残念です。
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何じゃこの画質は 2007/6/19
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初のスクイーズバージョン、しかも初5・1サラウンド化で期待大だったのに、何なんですかこの画質は。旧パイオニア盤に比べ発色も解像度も劣っているではありませんか。パイオニア盤はビルモス・ジグモンドのオリジナルの撮影と色調が微妙に違っていたのでそもそも話になりませんでしたが、あちらの方がまだソフトとしてはちゃんと作り込みがされていました。実際パイオニア盤をズームモードで拡大したらずっと解像度で勝ってることが判ります。音の方も、肝心の冒頭のスタンリー・マイヤーズのテーマ曲が一瞬途切れるカ所があったり、全くヒドイもんです。再登場バージョンで今どきこんなシロモノをよく商品として出せたものだと感心するぐらいです。米国では同じユニバーサルからHD・DVDが出されたばかり。ひょっとしてこれでガッカリさせておいて、いずれ発売されるHD・DVDを買わせようという魂胆じゃないでしょうね。いい加減にして下さい。
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PAL 2007/4/30
音声が2CHから5.1CHにアップし音声解説が付くらしいが、収録時間が183分から約175分になっています。
PALテレシネ・マスターをNTSCに変換したもの。
購入意欲が半減です。
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ロシア系アメリカ人に焦点を当てたところに意義がある 2007/5/18
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アカデミー賞9部門にノミネートされ、堂々5部門にオスカー受賞という快挙でしたね。もうすでに、これだけでも観る価値は十分あるでしょう。
その中でも助演男優賞に輝いたニック役のクリストファー・ウォーケンの演技が実にすばらしかった。1943年ニューヨーク生まれはデー・ニーロと同じということで気のあったもの物同士良かったですよ。
現在、現役では最高のハリウッド女優と称されているメリル・ストリーブは誰もが知っているように、この作品が彼女の出世作となったことは有名です。この作品を含め、この後アカデミー賞12部門にノミネート、2度のオスカーを受賞している名女優です。
全てのベトナムでのシーンはタイで行われ、ロシアン・ルーレットの舞台になった捕虜収容所は日本人にも関係の深いクワイ河近くで撮られている。
鹿狩りのシーンはワシントン州マウント・ベーカーでした。
徴兵制の場合、正規軍と違って同郷人同士が同じ部隊に配属されることが多く、当然彼らのような関係はありえることです。現在のイラク戦争でも州兵がそれにあたり、クラスメート、家が隣同士、同僚などが同じ部隊に配属されることになる。心強いが、その中で戦死者がでると、衝撃も人一倍になる。
3時間におよぶ長編ですが、デ・ニーロの傑作ですので是非ご鑑賞ください。
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切ない程の美しさ 2007/3/31
本作品は、米国で一昨年9月にLEGACY SERIESとして発売されたもので、画質の美しさは過去幾多と発売されたものとは明らかに一線を画します。ペンシルバニア州のマウント・レーニアで撮影された鹿狩りのシーンは、名手ヴィルモス・ジグモンドの手腕もあって息を呑むほどうっとりとする景観が堪能できます。公開当時今は無きテアトル東京で観た時よりも遥かに画質が良いので、70年代末の作品ではないのではないかと錯覚を覚えるほどです。作品内容は、平和な現代、気軽に女性が一人旅できるヴェトナム側の立場からすると、馴染めない方もいらっしゃるでしょう。事実、反米感情の意思表示としてこの映画を徹頭徹尾毛嫌いする某映画監督がいらっしゃるのも事実。しかし、この作品の本当の意味するところは、社会生活とは全く関係のない国家権力の力で、祖国から遠い戦地に送られ、生活や運命の歯車までも狂わされてしまう東欧系移民子孫である小市民の悲しみを描いている点で、このことを見過ごしては決してならないと思います。
俳優陣の熱演は、いつまでも記憶に焼きつくほどの名演で3時間余りの長尺も全く気になりません。
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言うまでもなく、アメリカ映画史に燦然と残るであろう傑作。 2007/5/6
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フランシス・F・コッポラとマイケル・チミノ、70年代から80年代前半に掛けてアメリカ映画界を牽引したフィルム・メーカーの2人は、驚くほど共通点が多い。両者共まず脚本家として脚光を浴びた、コッポラはV・ストラーロ、チミノはV・スィグモンドとヨーロッパ出身の名カメラマンを登用している、その確固たる映像スタイルと徹底した完全主義者ぶり、そして、それが招いた自己破産、もしくは製作会社倒産を引き起こした経験を持ち、そして、どちらも不朽の大傑作を残している。即ち、コッポラにとっては「ゴッドファーザー」であり、チミノにとっては、むろん「ディア・ハンター」である。
前振りが長くなってしまったが、つまりそれ程、今作は、アメリカ映画史に於いて重要な作品であると言いたいのだ。平凡なアメリカの片田舎のスラブ系アメリカ人の労働者階層の若者たちがベトナムにて遭遇する阿鼻叫喚の地獄絵図を経て、精神的に深くダメージを受ける。物凄くエモーショナルながら魂の鎮魂にも繋がっていき、観る者の心を鷲掴みにするような秀作。故郷ペンシルバニアの山峡、製鉄所、そしてベトナムの3ヵ所を見事に描き分けたスィグモンドの映像美や、哀切ながらあまりにも美しいS・マイヤーズのテーマはもちろん、ベトナム出兵までの冗長にも思える田舎町での描写や、物議を醸した“Godbless Amerika”で結ばれるラストまで全てが印象深い。公開当時、リベラル派から、ベトナムにおける加害者意識欠如、アジア人蔑視と批判されたが、今作は“戦争”と言うものが、どれほど、人々に苛酷で痛みを残すものなのかを強烈なインパクトをもって痛感させてくれる点で、紛れもなく反戦映画の傑作。
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映画は星5つ。画質で星2つ 2008/1/15
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死体がやっと故郷に帰り、葬式後のシーンが全てを物語る。ロシア系米国人。ベトナム戦争。その後の彷徨。葬式後の食事の準備で、みんながバタバタと動き回り、人とぶつかり、涙を流さないでおこうと思う。そして静かに乾杯。その瞬間に、この長く、シンドイ映画を見ていた人も涙を流すだろう。日本人にはわかりにくい民族設定だが、戦争の悲惨さは解る。いかんせん、PAL方式ビデオをDVDにしたものなのでいかにも画質が暗い。PAL民族には「画質」という言葉が無いのだろう。HDでなくBlu-ray Disc にして欲しい。
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心にいつまでも残る貴重な作品 2007/5/5
この作品を初めて見たのは一般公開前の、試写会でした(8時間並んで観ました)。
まだ16歳だったため、「結構迫力がある映画で、よかったな」としか思いませんでしたが
初発売のDVDを観てそのよさがだんだん増し、今では忘れられない一番の作品だと思います。
今の外国映画、日本映画にはない力を持った作品です。何回観ても終わると自然に涙が出てきてしまいます。
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素晴らしい演技と音楽、撮影だが脚本や演出が弱い 2007/7/27
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この作品や「地獄の黙示録」の批評によくでてくるアジア人蔑視というのは、間違いではないと思うが、本当はアジア人に対する恐怖心や無理解なのだと思う。おそらく彼らがアジア人を理解して描くというのは無理だろうし、同様に我々日本人がアメリカ人やヨーロッパ人をきちんと描くことも不可能なのだろう。マイケル・チミノにとってはベトナム戦争に放り込まれたアメリカ人の映画を撮りたかったのであって、出てくるアジア人はアメリカ人を恐怖に陥れるための脇の悪役として登場させただけで、格別の憎しみがあるわけではないのだろう。(それが蔑視なわけだが)
アジア人の描き方を除けば映画としては80点の出来で、最初に観た時はいきなりベトナムのジャングルに場面が切り替わるところで黒澤明の「天国と地獄」の室内シーンから特急こだまのシーンへの鮮やかな転換を思い出し興奮した。ただし「天国と地獄」は室内の場面も退屈させなかったが、この作品では出征前の描写は長すぎでだれてしまい、黒澤とマイケル・チミノの力量の違いは歴然としている。チミノの演出はまあまあだが、俳優たちの一流の演技、すばらしい音楽や撮影など見るべきところは多い。
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待望の再発売だぜ! 2007/3/30
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言わずと知れたベトナム戦争に翻弄された青春群像を描いた大傑作「青春映画」が待ちに待った再発売、掲示されたジャケットはすでにアメリカで発売済みのUniversal Legacy Seriesのもの、あちらでは2枚組スペシャル版も発売済みなので日本でも期待したい、
本作のDVDは過去3度国内版が発売されたがいずれもフィルムの傷がそのままでけっして誉められた商品ではなかった、今回は当然にリマスタリング処理されたものと期待します、買いなおす価値があるとすれば劇場公開当時以上のきれいな映像と考えます、
戦争映画と括られることがほとんどの本作ですが、本当のテーマは友情を中心とした「青春時代そのもの」です、たまたまベトナム戦争が泥沼化した時代を舞台にしたということです、
何かと話題となるロシアン・ルーレット、捕虜に一片の人間としての価値も認めない北ベトナム軍兵士(イコール共産主義者)たちの残虐冷酷さを白日にさらした最初の映画として公開から現在まで左陣営から執拗な攻撃を受け続けているのが現実です、共産主義者が現実に何を行ったかが詳細に記述された「共産主義黒書 ロシア編、コンテルン・アジア編」の2冊ををぜひ副読本にしてじっくり考えましょう、