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モンゴル建国500年を侮辱している 2007/9/16
反町、菊川のペラペラな演技で「建国500年」を祝福するとは言語道断です。
モンゴルの人々に申し訳ない。
制作者でもなんでもないが、日本人として謝罪の気持ちをもちたい。
評価で★ゼロが選択できないので★1つになるが、こんなことですら罪悪感がわく。
モンゴルの雄大な風景もあまり出てこず、
役者等のスケジュールにあわせてつくられたとしか思えない、
やる気の無い、もしくは、大河ドラマをつくる能力がまったく無い作品。
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最低 2007/12/22
菊川怜の美貌以外は見るべきところのない駄作です。監督は才能がないので、この世界から足を洗うべきです。もっとも、もう仕事はこないと思うけど。
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蒼き狼いずこ… 2007/8/26
全編、先の見える展開でテムジンの気合いとは裏腹の空回りという印象。日本人がモンゴル人役というのも引いて観てしまう。
角川映画なので大掛かりな話のどんでん返しがあるのかと期待したものの、期待外れでした。
あれだけ演技を評価された松山ケンイチもスクリーン登場はほんの僅か。
が、一途な目がとても印象的。
壮大な背景の割に生かしきれていない話の浅さに失望しました。
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モンゴルの草原だけが星2つ 2007/8/28
その昔、ハリウッドには金脈と人脈を駆使して、大スターとエキストラを集めて大規模なセットを作り、上映時間3時間の超大作映画を連発した名物プロデューサー達がおりました。
サミュエル・ブロンストン(「北京の55日」「ローマ帝国の滅亡」など)、ディノ・デ・ラウレンティス(「キングコング」「ハリケーン」「コナン・ザ・グレート」など)、アーウィン・アレン(「ポセイドン・アドベンチャー」「タワーリング・インフェルノ」他)等々が有名です。
彼らはいずれも金にあかせて大規模な撮影を行うのですが、揃いも揃ってクリエイティブな才能には乏しく、そのくせプロデューサーの権限で脚本に干渉し、撮影現場にも演出にも口を出し、その結果、大げさな図体の割には風格に乏しい、いわゆるハリボテ大作ばかりになって、やがて観客に飽きられ、資金回収に行き詰まって映画界から消えていきました。
唯一の例外はアーウィン・アレンですが、彼も監督としての才能は乏しく「宇宙家族ロビンソン」などのTVシリーズ以外に「地球の危機」など凡作SFばかり作っていたのが、珍しく製作に徹して現場をプロのスタッフに任せた結果、映画史に残る「ポセイドン・アドベンチャー」「タワーリング・インフェルノ」という2大デザスター映画が出来上がりました。
そのまま製作業に徹していけば良かったのに、またぞろ助平心が首をもたげ(「タワーリング…」でも火災場面の一部を演出)、「スウォーム」や「ポセイドン・アドベンチャー2」では監督まで兼任して、当然のごとく大凡作に仕立て上げてしまい、大コケ。その後も未練たらしく同じような災害映画を手がけましたが、箸にも棒にもかからぬ愚作ばかりで、そのまま失速。
資金力や組織力という優れた才能があるのに、なまじ畑違いの演出にまで口を出したばかりに凋落していった彼ら山師的プロデューサー達の姿が、あまりにも角川春樹氏に酷似しているのです。
「男たちの大和」同様の脚本・構成の悪さと、壮大な撮影規模ながら何故か空疎な画面は、先のハリウッド製ハリボテ大作と何ら変わりません。
「天と地と」の演出で御本人にストーリー・テリングの才能がまるでないことを天下に知らしめ、ラウレンティスの大愚作SF「フラッシュ・ゴードン」を褒めちぎって映画センスのなさを自らアピールされた角川氏は、性懲りもなくアレンと同じようにまたぞろ演出に食指を動かされている様子。
次回作では、どうかアレンの悪癖ではなく、脚本にも撮影現場にも一切口を出さないという成功の秘訣を踏襲されるよう、切にお祈り申し上げます。
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日本人がモンゴル人を演じる 2007/9/13
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角川春樹製作、澤井信一郎監督作品。森村誠一原作。
後にモンゴルを統一し、チンギス・ハーンとなる、ボルジギン族のテムジン(反町隆史)の物語。
12世紀のモンゴル、ある部族の美しい女性が、他の部族の男達に略奪されるシーンから、映画が始まる。
略奪したのは、ボルジギン族のイェスゲイ(保阪尚希)、略奪されたのは、メルキト族のホエルン(若村麻由美)。
そしてホエルンがテムジンを産む。略奪したときに既に妊娠していた可能性を残しつつ……。
『女は子どもを産む道具』、そんな思想が、悲劇を繰り返させる。
成人したテムジンの妻ボルテ(菊川怜)もまた、報復にメルキト族に略奪される。
テムジンは、ボルテを取り戻すことに成功するが、そのときジュチ(松山ケンイチ)を身篭っていた。略奪されていた間に妊娠した可能性を残しつつ……。
略奪した母ホエルンから生まれたがために自分は本当に父イェスゲイの子なのかと悩み、略奪された妻ボルテから生まれたがために息子ジュチが本当に自分の子なのかと悩む。
そんな親子の葛藤の相似性が、ドラマを生む。赦されていながら赦せない、赦されないが故に赦しを請う。そのあたりはしつこいぐらいに描かれている。
思ったよりジュチの登場シーンが少ないことが残念。しかし、今、旬の松山ケンイチは、十分な存在感を放っている。
売りのひとつは広大なモンゴル草原を舞台に、圧倒的な数のエキストラを使用した騎馬戦の大スペクタクル。CGで水増ししていない本物の迫力がある。
しかし、転ぶ、転ぶ、馬が転ぶ。これでもか、これでもか、という感じに、よく馬が転ぶ。戦闘シーンのたびに、たくさんの馬が転ぶ。怪我をしなかっただろうか? そんなことを気にしながら観ていたから、少し勿体無い。
若村麻由美、菊川怜、女優陣が美しい。そしてその運命が悲しい。男中心の社会の中で、男達に翻弄されながらも、強く生きる。やはり男は女に支えられる者なのか。
地味で目立たない袴田吉彦の演技がキラリと光って見えた。
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壮大な駄作・・ 失礼ながら・・ 2007/12/12
蒼き狼のカリスマがあまり感じられないのが残念。
テムジンがチンギス・ハーンとなり、家族を大事にした様子や、
戦国の世の女の生きかたについての描写はよかったように思う。
これ位の超大作は海外のものを見ているせいか、
もっと自然な表現の方が親しみやすいと感じた。
なんだか話し方が日本の時代劇のようで、
見得をきるようなしぐさや話し方が、気になった。
いずれにしても、話題作の割にはちょっと残念・・
かなっ ^^
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スケールの大きさと反町隆史の演技の目立った作品 2007/8/9
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この映画の見所といえば、まずスケールの大きさです。モンゴルの広大な草原もさることながら、合戦のシーンは迫力があります。そして、式典のシーンでの人数の多さにも驚かされました。そして、スケールの大きさにも負けないキャストの演技が光っていたと思います。特にチンギス・ハーン役の反町隆史の演技はとてもよかったです。特に合戦のシーンや式典のシーンそして病に倒れたジュチとのシーンも良かったです。今回の役は反町隆史のこれまでの役の中でも上位に入る役だと思います。そして、ジュチ役の松山ケンイチも良かったです。
笑えるような作品ではなかったのですが、ジャムカが弟に対して「女なんて子供を作る道具にすぎん」と言うセリフを言ったときは、某大臣が国会で言ったこととほぼ同じだったので少しおかしかったです。この時代はこんなことを言っても許されたのだな、と思いました。
見ていない人は見て欲しい作品です。歴史に興味がある人は楽しめる作品だと思います。
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目指せ国交断絶・ 2008/1/14
一応、原作となっている森村誠一の小説で、はっきり違うと否定している、テムジン出生に纏わる誤解を、映画では、事実の様にほのめかしている。いいんだろうか・小説と映画が同時進行だったのかもしれないが。
「モンゴルの女の運命」が繰り返し悲劇的な意味で出てくるが、どの民族でも、戦争に負けた時の女の運命はにたようなもの、殉死を強要されず、子供を産んで要人の正妻として生き延びる道もあるなら、まだましなほうだろう。貞操観念や結婚観の違いをあまり考慮していないように見える。この辺りは中途半端な女性映画狙いか。
男性の描写に関しても、テムジン以外はキャラに一貫性がなく、これまた文化の違いの描写が浅いため、善悪を激しく行き来する人物は特に、ただの変節漢に見え、とても好感は持てない。
こういう映画の企画は実現するだけでも意義はあるが、企画だけでエネルギーを使い果たしてしまったようだ。
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雄大な景色と壮大な野望 2007/5/21
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オールモンゴルロケ、モンゴル軍のエキストラを使用といった能書きだけでなく、ストーリーもしっかりしています。
話のポイントを絞ってあり、草原の生活もよく描かれていました。
完成度の高い作品だからこそ、あえて苦言を。
息子、ジュチとの確執について。
「実の息子ではないかもしれないという疑惑から這い上がって欲しかった」とテムジンは言いますが、私には、実の息子ではないかもしれないジュチを愛せなかっただけの男のように思えてしまいました。
わざと冷たく接すことの意味や思惑なども描かれていると良かったと思います。
女性の視点から描くということについて
ナレーションがテムジン(チンギス)の母親だっただけのように感じました。
もっと、テムジンの妻ボルテの苦悩なども描いて欲しかったです。
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スケールは壮大だったが・・・。 2007/8/28
スケールの大きな映画だと思う。モンゴルの大平原と広がる大空、圧倒される兵隊(エキストラ)&馬の数。これまでの日本映画にはないすごさが目立った。主人公の反町もなかなか勇敢で大きな人物像がうまく表現されていたと思う。ただ、ストーリーの進み方がちょっと物足りなかった。そこが残念です。