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バベル スタンダードエディションのレビュー

バベルというタイトルの意味をよく考えて。  2007/8/30

どこのレビューを見ても、一発の銃弾がとか、弾丸がとか書いていますが、 銃問題がどうこう言う映画ではありません。 タイトルのバベルという意味を少し考えてみればわかること。 バベルの塔は、古代バビロニアにあったとされていて、 驕った人間が天にも届く塔を建設し始めたが、怒った神が人々の言語を乱した。 塔の建設は放棄され、言葉の違いから人々は争い始めた。 そのため、別名『混乱の塔』とも言われる。 と、ちょっとインターネットで調べれば出てくるような有名な話。 銃問題を取り扱うならバベルなんてタイトルはつけないだろうし、 銃社会でもない日本が舞台の1つになることもない。 確かに、銃撃事件が発端ではあるが、 メキシコで事件に巻き込まれるベビーシッターと子供たちには関係ないし、 菊地凛子演じる女子高生にも全く関係ない。 この映画が訴えることの受け取り方は人それぞれだけど、 レビューには事実を書かないと。 なんでもないときは、言葉の壁なんて大して大きく見えないが、 いざ困難に直面したとき、それがとても大きく見える。 この映画は、事件に巻き込まれた人たちが共通して言語と文化の違いから 意志の疎通ができず、危機的な状況に陥る様子を描いている。 そして事件自体は収束するけど、心の問題は何一つ解決しないまま終える。 自分がこの映画を見て感じたことは、 今もなお、言葉の違いというものは非常に大きな問題で、 言葉や文化の違いはあっても、人々は分かり合えるというのは綺麗ごとに 過ぎないんだということ。 互いに理解しなくてはならないのは、決して安易に干渉すべきでない領域が あるということだと。 現在ある紛争の多くが言語、文化、宗教の違いから起きているという事実を 見れば、この映画の訴えたかったことは自然とわかってくることかもしれない。 バベルというタイトルは非常にいいタイトルだと思った。 ただ、意味がわからない→つまらない という意見が多いようだけど、娯楽映画じゃないんだから楽しいわけない。 内容をきちんと理解すればとてもいい映画だと感じるはず。 関係ないけど、ブラッド・ピットが出るこの手の映画は個人的に好きです。



思った事そのままに単純な感想です  2007/11/7

まず菊池凜子は無駄に脱ぎすぎ!変態か・女性としての悩み苦悩伝わらないもどかしさがあるにしても歯医者で、おさわり紛いな事するわ刑事に全裸全開放して終いには素っ裸でベランダで呆けてるし、同じ女性ですが共感する事はないです。確かに「化け物見せてやる」は上手い表現とは思いましたけどアカデミー賞ほどの演技には見えかった。モロッコ繋がりの元銃所持者の役所氏は忘れそうなほど出て来ないし日本いらないのでは・しかし淡々と進む物語ですがついつい見入ってしまう。メキシコの話は印象に残ってますけど結局叔母さんを放置したガエルはどうなったんだろ…モロッコ家族が悲劇すぎて涙。まさにバベル=言葉の壁な話。何だかんだで言葉の壁怖い。モロッコの兄貴が一番悲劇



怖い  2007/8/26

途中の菊池凛子がクラブにいく下りが 怖すぎるというか気持ち悪すぎる 騒動になった場面は予想以上にえげつなくキモい 正直ポケモンショックの非ではない気分の悪さを被りました これを心的描写の巧みさととるかどうか・・



バベル  2007/11/23

・・ はっきり言って、おもしろくありませんでした。 何かの賞をとった映画らしいということを聞き、見たのですが、時間の無駄だった。 最初は、何がなんだかわからず、世界のいろいろな場所で、出来事がそれぞれ、進んでいます。そして、最後に、「ああ、そういうことだったのね」と言えるのを信じ、ずっと見ていたら、なんか、中途半端で知らないうちに、終わっていた。。。。急にエンドロールが出てきてびっくりした。私にとっては、ちょっと、生煮え的な、消化不良の映画でした。



合わなかったです。  2007/12/4

また、監督の自己中心的作品の登場かと思いました。 この映画の評価が意外に高いのは納得できません。 菊地凛子さん、裸でアカデミー助演女優賞ノミネートですか? 少し納得できません。面白くもありません。 かといって何か哲学性があるわけでもない。 ひたすら、マニアックです。



「連鎖」というアウラを持った監督  2007/12/31

「アモーレス・ぺロス」「21g」と過去2作に愕かされてきたが、やはりこの作品も物語が 「連鎖」していく快作だった。アレハンドロ・ゴンサレス・イニャリトウ監督は、アウラを 持った監督である。心して見ないと感情移入できない。「何かをしながら」見る映画ではない。 さて物語りだが、この「バベル」の塔とは銃なのだろうか?人間の発明した銃のもたらす愚か さに神が怒り、コミュニケーションを絶つ言語が生まれたというのだろうか?モロッコ編では そのことを感じるが、そこに連鎖するメキシコ編と日本編ではさらに悲しみを増幅させる。 メキシコ編の乳母は、悪人で無いだけに愚かで哀れだ。乳母の甥は一体どうなったのか?それ は描かれておらず観客の想像の連鎖を余計掻き立てる。日本編の聾唖の女子高生の悲しみは、 とてつもなく深い。若い警官に渡した手紙に何が書かれていたのか?想像の連鎖は尽きない。 話題の菊地凛子は「トーリ」では魅力を微塵も感じなかったが、この作品では「孤独」という 難しい演技にチャレンジしている。監督、脚本、配役パートナー等々が質を高める例だろう。 痛々しく目を背けたくなるが、日本代表選手として素直に拍手を送りたい。



日本のシーンがなければ???  2008/1/4

物語の進行にあたって、日本のシーンはどれも不必要。 それどころか、無意味にヘア無修正で全裸になっている菊池凛子が気持ち悪くて仕方ありませんでした。 PG12ですが、中学生の子どもに見せるべき映画ではありません。 日本のシーンがなければ、よくあるワンパターンなハリウッド映画でまとめることができたと思いますが、とにかくつながりも悪いし、見るに耐えないシーンが満載でした。 スクリーンの点滅で気分が悪くなる人が続出しましたが、それもそのはず。 日本の薄ぎたないクラブでのシーンで、無意味な点滅が5分以上続きます。 その際、聾唖者をイメージしたのかわかりませんが、急に無音になる部分があり、その瞬間、吐き気をもよおす人が多かったのではないでしょうか。 とにかく本当にひどい映画で見る価値もありません。 下級層の醜い争いがたくさん出てきますが、見ていて不愉快なだけで、考えさせられるというようなこともありません。 もっとも、感想というのは個々で違いますが、他にもっと面白い映画がたくさんあるのに、あえてこの映画を絶賛する人はさすがにどうかと思います・・・。



ただの駄作  2007/11/16

確かにこの映画を知的に語ろうと思えば語れるだろう。 しかし、この映画は知的なふりをしたタダの監督の自己満映画でしかない 全てが中途半端で、終わったあとも「ふ~ん…で・」としか言えない まるで映画を上映中に途中から入って、中盤から見るような感覚に襲われる なぜなら、ストーリーの根本となる原因が全く書かれてなく、全てが中途半端な人間関係からはじまるからである。なんでこんな関係なの・ばかりで、最後も勝手に終わってしまい、観客は置いてきぼりをくらう はっきり言うなら、監督にしか物語が分かってない、この監督だけのための映画だ これを全て見たとき昔の劇場版エヴァを思いだした 全ては監督の脳内でしか分からず、見ている人は自分なりに考えて答えを出すしかない



観ると2日間テンションが上がらない、パーフェクト  2007/12/21

この映画はすごい。 神の見えざる手を感じる。 西欧諸国が2000年かけて造り上げた神の見えざる手。 今では日本もその一端を担う。 富める者はより裕福になり、貧しい者は貧困から抜け出せない。 もし砂漠で置き去りにされたのがアメリカ人の子供ではなく、メキシコ人やアジア人の子供だったら、あの状況で救出されただろうか? 銃で撃たれたのがアメリカ人ではなく、モロッコ人やアジア人だったらヘリは救出にきただろうか? もし銃を撃った才能に長けた少年がアメリカに生まれていれば、あんな悲劇は起きなかったのではないだろうか? これはあくまで映画の中の話で単なる物語です、しかしこの物語がリアルの感じられる現実を私たちは生きている。 日本は神の見えざる手によって富める国になったが、150年前まで日本人はほぼ裸足で生活をしていたはず。 昔の貧しい日本人はアメリカ人からお金を受け取らなかったモロッコ人のガイドのようにプライドを持って生きていたはず。 世界には150年前の日本のように貧しい国が沢山ある、生きるために体を売り、臓器を売る家族の為にご飯の為に。 神が驕った人間の言葉を分け肌の色を変えたように、私達も報いを受ける日が来るのだろうか、それともその報いはすでに始まっているのだろうか? この映画を見て2日間私の気分は最低です。



現代人の困難さを率直に描写  2007/9/16

 今年観た中では、鑑賞後最も振り返ることの多い映画。  多様なメディアで賛否両論ある映画ではあるが、私は深い印象を受けた。白人至上主義のストーリー展開に拒否感を持つ向きもあるだろうが、メキシコ人監督がハリウッドで撮った映画であることを考えると、その批判は割り引く必要があるだろう。  モロッコの少年の瞳、公園でラリる日本人の若者等々愉快ではないが、現在を生きる人間が直面している困難さを表現した映像は素晴らしい。



とりあえず  2007/10/2

映画としては面白い。 だが、菊地凛子さんは正直 気持ち悪かった・・。



上手くは言えないけれど  2007/11/13

愛の変化が見えました。赤子のようにただひたすらに愛を欲しがった女子高生。失ってはじめて知る幼き少年自身の愛。一つの譲れない愛を優先し、もう一つの大事な愛を失った女性。憎しみを許し合った夫婦がなしえた愛。 上手くは言えないけれど、愛を求めること、与えることを諦めてはいけないと思う。



銃に対するアンチテーゼ、かな?  2007/11/14

中東を旅行中の夫婦を一発の銃弾が襲う。その銃はかつて日本人が地元の民に贈ったものであった。予定外の災難に巻き込まれた夫婦の家政婦も予定外の行動を強いられ、少しの無理が人生を狂わせることに。夫婦を撃ったのは少年の軽率な行動であった。 それぞれの地における描写、演技は非常に見所があり、ドキュメンタリーでも見ているかのようにリアルで臨場感に満ちていた。しかし、クライマックスをすぎて、それぞれが収束し始めると、さて、この映画のテーマは何だったのだろうという疑問がわいてきた。銃に対するアンチテーゼか、軽率な行動への注意喚起か、いろいろ考えるうちに終わってしまい、見ていてしっくり来ない印象だけが残ってしまった。自分の見識不足なのかもしれないが、正直な感想として、何度も繰り返して見ようという気はしない。 役者の演技等やカメラワークなど臨場感はすばらしく、映像としての見所はあったが、内容面では個人的には不完全燃焼で、星3つとした。



暁を求めし闇の暗さかな  2007/12/2

エンディングに映し出されます言葉…。 【The brightest in the darkest night】 『最も暗い闇夜に輝く最も明るい光』 直訳するとこんなところでしょうか…? または…、 『夜明け前こそ最も暗いのだ』 そして、 『闇は暁を求めて』 とも訳せましょうか。 先だって紹介しましたBOBBYしかり、 国家間の憎しみによる紛争、テロ…、そのえも云えぬ悲しみを乗り越えようと、 世界は暁を求めています…。 そんな映画です。 四つの言語が飛び交うメキシコ、モロッコ、日本…。 すなわち、アメリカ、アフリカ、アジアの三大陸を横断し製作された映画です。 モロッコのある村で放たれた一発の銃弾…。この一発の銃弾から、人間の抱える悲しみを個人、家族、民族、国家単位のコミュニケーションの難しさというテーマから描かれていきます。 いつものようにあまりストーリーには触れません。見て欲しいからです…。または、書くのがめんどくさいからです(……。) さて、何故に涙があふれてくるのでしょうか? 本来持っている自分(人間)の中に潜む悲しみ…、希望…、僕の中の様々な核心を直撃したのでしょうか? テロ、戦争、様々な争いごと…。これらは島国日本に生きている僕たちに無関係なことでなく僕たちの日常の出来事、すなわち僕たちが家族、恋人、仕事関係の人、友達などと関わり合う上で発生する、そして思い知るコミュニケーションの難しさから端を発することであると、この映画は語りかけます。 バベル公式サイトも是非参照してほしいのですが、この映画の大テーマは言語、国境、宗教の違いにより、 【心が分断されバラバラになった世界をつなぎたい】 監督はこの困難なテーマを撮影中に実体験するのです。 まさに他言語が飛び交いコミュニケーションが非常に困難な中、“この映画に関わったすべての人たちの事を奥深く考えたい。そして皆で何かを胸に刻みたい。”との想いで完成させたそうです。 【本当の境界線は…、国家間、言語の違いにではなく私たちの自身の中にある】 そして映画の最後に小さく映し出される文字…、 The brightest in the darkest night。 この文章の前に二名の自分の子供たちの名前が書き綴られていました。 すなわち、冒頭に述べた暗闇の中の最も明るい輝きを放つ存在を“子供たち”であると位置付けているのです。 おらたちは悲しき現実を直視しなければいけないと思います。 今、普通の大人たち(特殊でサイコな人、凶悪な人、ジャンキーな人などではなく)が、いとも簡単に子供を殺してしまう。 僕たちももちろん含まれますが、性産業の業界がいとも簡単に“中出しまくり”なんて表現を用いてしまったりと…。 以上、おらのつぶやきでした。ご静聴ありがとうございます。 つぶやきだけでは終わらせないぞ!と誓うおらです。



これは酷い  2008/2/17

須らく「映画というものはエンターテインメントでなければならない」という点から評価すると、まず零点に近い。 あらすじは簡単で、モロッコに行ったアメリカ人夫婦が銃で撃たれ、 その銃は日本人のハンターがモロッコの現地のハンターに贈ったものでした。 ちなみに、その日本人は奥さんが自殺しており、娘は聾唖で家庭問題になっています。 また、アメリカ人夫婦の子供は、家政婦が息子の結婚式に出席するため メキシコまで連れて行かれて、トラブルで砂漠に放置されるという羽目になる。 最後は、撃たれた奥さんは一命は取り留める。 日本人の家庭もなんとなく和解しそうな感じ。子供は無事保護されます。 以上。 これに加える事項はありませんね。本当にありません。 「一発の銃弾が、問題を誘発しながら広がってゆく、途方もない混乱のなか それぞれが結びついたとき、物語は息をのむラストへと加速する・・・・」 というのがキャッチコピーですが、



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