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東映の新鋭 2007/10/23
東映アニメといえば、私の中では『DRAGON BALL』が唯一無二の最高傑作でした。
それを、この『モノノ怪』の監督をはじめスタッフたちが、無一有ニへと変えてくれました。
怪~ayakashi~の「化猫」からモノノ怪の「化猫」まで全編見ましたが、極限まで凝った色彩、キャラクター造形、展開の仕方、間の取り方、ミせ方、そして音使い。
脚本によって物語の質と好みの上下はあるものの、アニメーションとしては、どれをとっても文句なしの一級品です。
なかでも私はこの「海坊主」の話が一番好きで、何度と分からなくなるほど見返しました。本当に面白い。
声に素人さんを起用したり、安易にCGを多用するアニメや映画が多い中、本当のプロばかりを集め、細心の注意を払ってCGを駆使し、こだわりぬいて作られた作品に、ひたすら拍手を送ります。
監督の中村さんは、これが初監督作品だそうで。
期待しています。これからも面白いもの、どんどん作ってください。
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アニメの水準は高い。あとは話の筋の好み。 2007/9/2
絵、音、声、動き、演出など、アニメーションは高水準なので、どの回を観ても楽しめると思います。多少、ゲームチックな印象を受ける部分もありますが。
個人的には、この「海坊主」の話が一番好きです!台詞まわしから、キャラ造形、最後のオチまでキレイに落としてくれて、一貫して秀逸な物語展開に「良質な物語を観た」という感想を持ちました。
登場するアヤカシや退魔の剣も、どこかユニークで、誰もが「アイツが悪い!」と槍玉に上げるような、安易な悪役がメインに据えられてないのも、好印象でした!
何にしろ、観て損はないアニメなので、オススメします!百聞は一見に如かず、です。
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名人の講談を聞いているような感じ 2007/8/19
モノノ怪といえば、前作の化猫が評価が高いですが、個人的にはこの海坊主の話のほうが数倍面白いです。
知人から薦められ「本当に面白いのかな?」と疑いながら見始めた私ですが、5分でその世界に引き込まれてしまいました。
まるで浮世絵のような鮮やかで艶やかな画面、それにまったく負けることのないしっかりとした脚本、演技の巧みな役者陣、それらを見事に調和させる演出と音楽、久々に見ごたえのある映像作品を見た気がしました。
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恐ろしいものとは・ 2007/10/24
モノノ怪の主人公でもあり語り部でもある薬売りの理解、またモノノ怪世界の理解を深める上で、この海坊主のエピソードは決して欠くべからざるものの一つです。海坊主は乗客全員に問いかけます「お前の恐ろしいものは何だ?」と。薬売りの答は少し変わっていて、少なからず形而上的な印象を受けます。なぜ彼はそれを恐れるのか?それが実現すると何が起こるのか?そもそもどうしてそういう事態になるのか?恐怖は願いの裏返しでもあります。
作品中であからさまな説明は一切ありませんが、エピソードを重ねるごとに各話にちりばめられた伏線が脳裏に形を結んでいくでしょう。最終話の化猫まで見てからまた最初から見直しても、一度目に見た時とは全く違う情報が読み取れるかもしれません。
行間を浮き上がらせるようなモノノ怪全体の構成は、見事というよりほかに言葉がありません。本当に素晴らしい。生きてて良かった。
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すごいです 2007/8/15
作画のクオリティもさながらストーリもよく
EDへの入り方もとてもいいです。
DVDも一つ一つ独立しているので飛ばして買っても楽しめます。
一度買ってみてはどうでしょうか?
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このまま映画館で上映してみたい作品 2007/12/4
映画館勤務なためいわゆる最先端の映像技術や3D映画も頻繁に目にしますが、
そのまま映画館で流したい、1級の作品です。この「海坊主」に限らず。
徹底的にこだわりぬいたつくり、どこのシーンを切り抜いても完璧な画面レイアウト、
和紙のようなテクスチャを貼った独特の質感。
選りすぐりの声優陣を揃え、細部に仕込まれた遊び心も楽しい。
絵や背景美術の素晴らしさは今更言うに及ばず、
練りこまれた脚本は観れば観るほど奥深く、考えさせられ、深い感動を覚えます。
絶賛するレビューしかなくてそれが眉唾に思う方も少なからずおられると思いますが、
本当に騙されたと思って一度ご覧になってみて下さい。
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・やった・オーディオコメンタリーだ・ 2007/10/30
現時点で、映像特典にオーディオコメンタリーが付くとの情報が入り、小躍りしています・やっぱり、中村監督と作画の橋本さん、他製作スタッフの話しが聞きたいのが、この作品のファンの本音じゃないでしょうか・壱之巻の櫻井さんのインタビューも面白いので、インタビュー+オーディオコメンタリーでやって欲しかった!残念!さらに欲を言えば、10/27のイベントが『監督や製作スタッフが揃う作品愛に溢れる』内容だったと評判ですから、イベント内容も特典映像に追加して欲しい!声優さんも、たまには、シラけた雰囲気にならないイベントになるように、モノノ怪イベントを見習って欲しいな………。
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変わらない映像美 2007/11/17
TVシリーズ「モノノ怪」初となる三部構成の本作「海坊主」。
今回の舞台は海を進む船上・そらりす丸。相変わらずきらびやかな装飾と浮世絵表現を多用した船内は「美しい」の一言。
この船に乗り合わせた人々も坊主、剣士、町娘、修験者など個性的なキャラクターで魅力的。
しかしそこで起こるのは突如出現したモノノ怪による船の襲撃。皆はただうろたえるが、そこに現れたのは誰あろう謎の男・薬売り!
薬売りの術によりことなきを得たが、誰かが船の進路を操作したということが判明する。一体誰が犯人なのか。
そしてこの海に現れるモノノ怪の過去の因果は何なのか。
それを不適に笑いながら解決する薬売りがとてもカッコいい!
今回は三部構成なのでとても重厚で深いストーリー展開と薬売りの探偵劇が見所ではあるが
キャラクターも多くそれぞれの個性が強烈なのでそれだけでも楽しめる。
そしてなによりもモノノ怪の醍醐味である映像美に酔いしれよう!
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癖になります 2008/2/18
独特な表現方法。思わず目を奪われる色とりどりの世界の中に、モノノ怪が静かに住み着いている空気がたまりません。幻想的ながらも、薬売りの小気味いい台詞の言い回しがとても癖になる。終わり方も良く、何度も見たくなるような作品。
時代物かつ、妖怪の類が好きな方なら、見てみる価値アリだと思います。