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それでも「ガンダム」は続く 2008/1/7
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未だ、第3巻のレビューを終えてはいませんが、あえて先んじて第4巻のレビューを残します。
私は、この作品が無原則に「ガンダム」の虚栄に甘んじている作品とは、どうしても思えないからです。
作品の基盤となる設定に対する「不親切さ」で言えば、本家の富野ガンダムは相当の「感性先行型」ではないですか?
ファースト・ガンダムが名作である、というのは、紛れもない事実だと思いますし、先のBOXも購入し、5.1の環境(作品はモノラルですが)で視聴しましたし、改めて富野監督のコメントも拝見しましたが、その上で「奉る」のは健全ではない、と、確信的に感じました。
「不親切さにも、ほどがある」のは、確かに、一面では正しいと思います。
しかし、万人の受け取り方という面では、登場人物のフルネームまで知らなくても楽しめる、「判らないところもあるけれど、いちいちガイドブックまで手にとって食いつかなくても視聴していける」作品の方が、圧倒的ではないですか?
物語としては、私は主人公たちが「能動」から「応戦」へと移行していく段階に入って、狼狽する状況を、期待しています。
恒久的な停滞は、有り得ないでしょう。
まだまだ、理性を保って観ていられます。
それゆえ、怠惰は許されず、制作者サイドには、批判を受け止めてなお、良作として終える努力を発揮してもらいたいと思います。
作品のブランドだけではどうしようもないくらい、アニメのDVD市場は激しくなる一方ですし、海外配信の放送権料も、全盛期に比べて、相当の低価格で買い叩かれ始めています。
それらと現場で勝負するには、やはりクオリティの充実、これに尽きるでしょう。
私も、一視聴者として、この作品を甘やかしたりは、決して、しないつもです。
もはや、「ガンダム」の名の威を借りて通用しないことは、作っている側も、充分理解した上のことでしょう。厳しい市場の状況が、それを教えてくれています。
それでも、あえて間口を広げるために「ガンダム」の名を使う。
もはや、そのことに関しては、個々の作品への解釈こそ、優先すべき課題ではないかと、私なりに愚考します。
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最高におもしろい! 2008/3/3
UC~種デスまで全て見てますがシリーズ中でも過去の作品に負けない名作になりうると今から期待大です!
ちなみに前作種シリーズに関しては星一つすらやりたくないと言う自分ですが、今作は純粋に楽しめてます。
種と同じとか駄作という意見もありますが、どこが・という感じです。
美形キャラ上等、基本は顔じゃなく中身でしょう。別に種のように中身スカスカでキャラ萌を全面に押し出しているわけでもないですし、逆に全てリュ○=ホ○イのようなキャラで埋めるがお望みなのか・
内容の好き嫌いは個人の感性の問題なのでどうしようもないですが、少なくとも1作品としてはきちんとなりたっていると思います。
ストーリー的にまだ小競り合いの戦闘などが主で退屈感があったりもしますがまだ序盤、起承転結の起。
作品に結論を出すにはまだまだ早い時期なので批評しつつもしっかりと見ていってもらいたい作品だと思います。
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色々な面で考えさせられる 2008/2/22
11話「アレルヤ」
優しいアレルヤと残虐的なハレルヤの心理描写の描き方は見てて引き込まれました。
あまり存在感がなかったアレルヤが、物語のキャラとして立ってきたと言えますね。
13話「聖者の帰還」
アザディスタンの内紛を根絶する話です。
革新を推奨する者もいれば、古きものに固執する者もいるということですが、
現実でもありがちで正直怖かったです。
仕事や遊びなら口論で済みそうですが、国や生活に関わる問題だと・・・。
この作品への評価もそうですね。
「ファーストのような作品が良いと言う人もいれば、新しい試みが良いという人もいる。」
この作品は間違いなく色々な面で新しいアニメです。
キャラクターの個性、世界観、ストーリーどれも色々な意味で逸脱です。
刹那は主役なのに、影が薄い、言ってることは良く分からない、
ガンダムになりたいと思ってる。
視聴者から見れば謎キャラですが、彼の生い立ちや経験から考える
と、現代人には分からなくても不思議じゃないと思うんです。
特に戦争が身近にない、神への信仰心も薄れてきてる日本人にとっては。
誰かに助けられた時は、その人が本当に尊い人に見えると思います。
そして今度は自分が誰かを助けたいと感じる。
自分の命の危機を助けてくれた神を敬い、
今度は自分で戦争を失くして世界を救いたいと思うのも分かる
気がします。
また、アムロやカミーユは突然戦争に巻き込まれているけど、
刹那は経験がありながら、戦争を根絶するために戦争をする。
こういった価値観が違う主役というのも味があって良いと思います。
と言っても私も14話までの流れでは分からない所が多すぎでした。
ソレスタルビーイングの紛争根絶以外の目的が示唆されていますが、
全く読めません。
けど、地上波では今までの流れで分からなかった事が、進むにつれて
少しずつ紐解かれていっています。
良い面・悪い面があるのが人間の創造物。悪い面を楽しめるのも
物語の醍醐味だと思います。
興味を持った方は、気楽に気長に物語を楽しむつもりで見るのが吉です。
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もう少し評価をゆっくりしたほうが 2008/2/12
個人的にこのあたりからとても面白くなってきました。
今まで出すだけ出していた設定や登場人物たちが、一斉に動き出した印象です。
この物語はこれからだと思います。
2期全体ではまだ折り返しにもなっていないのだから、序盤だけ見て駄目だというのは早すぎるのではないでしょうか。
今後の展開に期待します。
5
批判は人気の証・ 2008/1/4
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友人達は批判しつつもしっかり観ている、批判の数も人気の証でしょう。
思い入れのあるシリーズ故に思い通りの展開にならない、視聴者に媚びる演出が気に入らない気持ちは私にも少々あります、が作品自体は戦争に迷いを持つガンダムパイロットを充分に描いています。
人を殺めるのに迷いの無い人間はもはや人では無い(戦争を楽しんでいるキャラもいますがそれは必要悪ということで)、人が故に悩み迷う。
時折宇宙世紀ガンダムシリーズの台詞のパロディがありますが父子で見ているときに「あっ、この台詞は!」と楽しむのもありかなと。
私はお父さん居ないけど。蛇足ですがこの巻に収録されている「決意の朝」は聖闘士星矢冥王ハーデス十二宮編の13話とまる被りなのが気になる。
脚本家の黒田氏は冥界編から脚本を書いているから偶然だとは思いますがあの人調子乗りな所がありますから・・・。
話は逸れましたが最近のアニメとしては珍しい硬派な部類の作品だと思います。二巻からDVDに4話収録というのもバンダイビジュアルの良心だと信じます。
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熱くなるなよ、皆の衆 2008/1/8
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今回のガンダムはスポンサーサイドの「続けられるだけ作ってくれ」という
現在のお約束で作っているためとアラブ圏における「神」という呼称を使っているため
神学考証まで置いているし、戦略的なMSのポジションと現行兵器の運用との溝を埋めるため
岡部いさく氏も置いている。ので一応理論武装はされていると思われる。
要するに2クール×2で続けられる物語の1クールだけ見てあ~だ、こ~だ言っても始まらないでしょ。
奴はカッコ良かったですが、その後は…)
描写が残酷だのは言っていることは理解できますが、戦争ってのはこんなものです。
ハリウッドの社会派と呼ばれる監督が撮った映画なんぞ、こんなものではありませんよ
遠慮会釈ないから「リアル」の一言で片付けますから。
総集編連発、話が進まないあげく「ありえない」といった結果がでなけりゃ一応観ます。
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美形ガンダムの限界点 2008/2/8
正直、この手の美形キャラオンリーガンダムは、Wから始まり、Wも意見百出ではあったし、種に至っては、どうしよーもない駄作になってしまったのですが、これも結局、種と同じか、ある意味それ以下、という程度の作品に過ぎませんでした。
ガンダムのテーマである戦争というのを製作スタッフなりに研究していることは判りますが、そこで感情移入度を落とすようにしてしまうのも、作風とキャラが絡み合っていない・・・というよりも、何をテーマにしたいのかというアピール部分が感じられないし、好感度ナッシングなキャラクター達オンリーとなれば、作風に魅力が湧かないし、種のようにキャラ偏愛で暴走したという反省なのかも知れませんが、確かに、種よりはそういう部分はマシでも、面白くないとあっては、ただの美形キャラ目当てと、プラモ宣伝作品にしか見えなくなってしまいます。そして、美形キャラが、こういった戦争という部分を、存在そのもので隠してしまっているし、種よりは、暴走しなくても、逆に空気になっていることが、余計に問題点を浮き彫りにしてしまった感じです。
美形ガンダムはWだけで終わらせるべきでしたね。
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駄作だと思う人だって少なくない 2008/2/14
駄作だと思う人だって少なくない, 2008/2/14 キッズレビュー
どこが面白いの?種の失敗を反省している感じも無いし、魅力のない薄っぺらな美形キャラばかりを集めただけのこの作品と言う方なのだけど、別にこれが好きだという人もいることには文句は言いません。しかし、叩いている人だって、この作品を正当に見て、どうなるのか、最後はどんな評価を下そうかと見ているはずです。あるいは、お情けで見ている場合だってあるし。
嫌いなら見るな、批判するなというのは肯定派の一方的な意見押しつけに過ぎません。否定派の中にだって、良くなることを期待している人も少なくないと思います。
まあ、種の人間失格の4人のような3兄弟出演と、変なところに『銀英伝』の製作方法を持ち込んだりし、アニメファンを唖然とさせる発言をしたプロデューサーの作品であるこれは、既に二度あることは三度あるという道を歩んでいるようですが・・・・・・。
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調べてみました、寂寞(せきばく)の意味 2008/3/10
世界観がつかめてきたら、俄然おもしろくなってきました。登場人物が多いんで、相変わらず年寄りにはやっかいですが、1クール終盤薄皮が剥がれるように物語のベールが明らかになっていきます。
ガンダム00の登場人物の共通点、一人一人欠けた心を抱えているのではないでしょうか・アレルヤとハレルヤ。国を思うマリナとラフマディ師の相克。能天気に見てとれる沙慈とルイスの明日。人革のセルゲイ少佐が軍人としての責務を第一に果たしながらも、感情の乏しい超兵と呼ばれるソーマ少尉を気にかけている心持が伝わってきます。身近なひとを思う気持ちが世界にどう道をつけていくのか・みなさんはどう考えるのでしょうか・マリナが悩む科学と信仰。畏怖すべき「大いなるもの」の一部である人間の貴重さを体現し、科学も信仰も真理を追い求める手段ではないかと考えるひともあればサーシェスのように「戦うこと」を生業以上に、快楽とする者もいます。
11話「アレルヤ」12話「教義の果てに」13話「聖者の帰還」14話「決意の朝」を収録しています。
この世界の「ガンダム」にはまだまだ大きな謎がありますね。主題歌「Ash Like Snow」
新オープニングで寂寞のそらと歌っていますが、気になるので寂寞の意味を調べました。
寂寞 寂寞とは物音が何もしないの意 ものさびしくて、気持ちが満たされない様子。
ガンダム00の世界観を一言で言い表していると思うのですけどね。
ガンダム00はガンダム初のハイビジョン制作です。画面作りにその効果が期待されますね。4月からは
BS-Iでも全国放送開始です。未見の方はネット、DVD、BS、CSとメディアにフル展開、つか介入(笑)
していソレスタ、是非ごらん下さい。
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普通に面白い 2008/1/23
キャラクター原案が高河ゆん氏と聞いた時は「うわっ、また腐女子狙ってんのかよ!」と正直引いてしまったのですが、実際に見てみたら普通に面白かったですし、前作「SEED DESTINY」に比べれば脚本もよっぽどしっかりしてると思います。特にアニメ好きという訳でもない五十路目前の父も面白いと言って一緒に見てます。
…ですが、新EDは…やっぱり何だかんだで狙ってる感が。アンチの人を喜ばせそうな映像でしたね…。