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何を置いてもマトリックス! 2003/6/1
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度肝を抜く映像。いきなり頭を殴られたようなショックを受け、そのまま最後まで物語が進行してゆきました。最高に面白いSF作品です。これ以降の作品はすべてマトリックスの影響を受けているといっても良いでしょう。何をおいてもまずは見てください。
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「信じる事の意味」を私たちに教えてくれる作品です。 2002/2/1
この作品はSFの中では「ブレードランナー」以来の傑作だと思います。それは「ブレードランナー」が「人間とは何か」という哲学的な問いに迫る作品であるのと同じように、この作品も「主体的に生きるとは何か」という根源的な問いに迫る内容を秘めているからです。
ネオの自意識は真実を求め、仮想世界の中では確かな現実感を抱けず、昼間は優良ソフトウェア企業のエリート社員として働き、夜はハッカーとしてあらゆるコンピュータ犯罪に身を染めます。レジスタントのリーダーであるモーフィアスはそんなネオを見出し、ネオに現実世界の真の姿を見せつけます。 なぜネオは「救世主」なのか。それはモーフィアスと「予言者」の問いかけ「運命を信じるか」に対するネオの答え「人生は自分で決めるものだ」!!に核心があります。 ネオは自分が本当に「救世主」なのか苦悩します。なぜなら「救世主」とはそうなることを運命付けられているのではなく、自らの主体性により自らを「救世主」とするものだから。この辺にはキリスト教的なモチーフが見え隠れします。この作品はそれぐらい奥の深い作品です。 ネオは自殺行為として止める仲間を振り切り、エージェントの手に堕ちたモーフィアスを救いに仮想世界に戻ります。それはネオが自分を信じ信念を貫こうとするからです。自己を信じ仮想世界の呪縛から自らを解放することにより、ネオは仮想世界の中で自己を自在に操り、ついに奇蹟を実現します。 この作品の中では多くを語られる事のない「ザイオン」とは何か。そしてネオが「救世主」として人々を開放し、真実の世界に目覚めさせた時に何が起こるのか。次作での展開が期待されます。
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マトリックス 2001/9/30
マトリックスは劇場では鑑賞せず 輸入したDVDを10数回 自作パソコンで鑑賞した。発売当時のマトリックスDVDは 記録方式が他のものより進化していたため いくつかのDVDプレイヤーで再生できないことがあり そのため家庭用DVDプレイヤーやパソコンパーツの進化度を測るものさしとなった。
今でも マトリックスDVDの画面の美しさは変わらない 映画好きの私が VHSからDVDに乗り換えるきっかけになった作品である。何回鑑賞しても画質が劣化しない 同じ場面を何度も鑑賞する 好きなところから鑑賞する等 DVDの可能性を最大限理解できる作品である。 2003年には2作目も予定されているというが キアヌリーブスをはじめとする原作品と同じキャストで製作されることを強く望んでいる。
私のDVDコレクションのきっかになった作品だ。
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これまでのSFXを逆に利用しない斬新さはすばらしい 2003/5/2
一時期、SF映画に関しては、無重力や未知の世界を描くのに、
SFXを利用して、CGによる画像処理を行うことが流行し、
かなりリアルに描いていたが、画一的な画像処理が目立ち、
DVDの特別映像は、監督とデザイナーのコメント入りと
おきまりの解説とパターン化していた。
これに対し、マトリックスは、ワイヤーワークやマルチカメラなど、
従来から使われていたが、CGの進歩とともに使われなくなった技術を
使い、よりリアルさを描き出したことは、その後の映画の動向を見れば、
エポックメイキングな映画である。
技術はもとより、細かいストーリーメイキングが、これから展開に
続編への期待も高まる。
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ベースとなっている神話について 2003/5/22
マトリクスシリーズには、ベースとなる神話があります。
紀元前1~3世紀のキリスト教の異端である「グノーシス派」の神話です。
人間は、悪魔的な存在のつくり上げた虚偽の世界に暮し、現実から遠ざけられているというものです。
マトリクスの第1作を観たときから、共通性に気づいていたのですが、先日「リローテッド」の試写を見ることが出来、その中にでてきたホバークラフトが「グノーシス号」だったので確信に至りました。
ちなみにマイクロソフトのエンカルタに「グノーシス主義」の項目で詳しく紹介されていますので、掘り下げたい人は一読をおすすめします。
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全体的な構図とは 2005/8/4
今作は仏教的東洋精神世界がテーマだと思います。この世的な考えの根幹をなす唯物主義がマトリックスのに対し、主人公がかつての唯物論的な人生から悟りの境地に至るまでのプロセスがとても分かりやすい形で表現されています。ビルとビルとの大ジャンプや銃弾を止めたりとか物理的な次元を超越する、精神が肉体を超越するという意味で表現されています。それを象徴するのとしてモーフィアスの言う「心を解き放つんだ」というセリフです。「曲げようとするのではなく真実を見ようとしなきゃ。スプーンは無いんだ」という子供のセリフもそれを表すものの一つです。しかし最終的に物理的なものや唯物主義観的リアリズムを克服し悟りの境地に至るのはやはりラストシーンです。
しかしこの映画が仏教の教えにかなっているのかと言えばそれは当然ノーです。簡単に人が殺されたりするのは決して教えにかなっているものではないでしょう。あくまで仏教的東洋精神的な考え方の概念として提示され表現されています。
さてこの映画は全体的に「希望」がテーマになっていると思います。しかし続編はアーキテクトなる人物が登場し、希望がテーマなはずの前作とは対照的にリアリズムとニヒリズムを人類の希望であるはずの主人公に投げかけます。スミスなる人物もニヒリズムの象徴と言えるでしょう。リアリズムとニヒリズムが全体を覆い、主人公達や人類にとっての試練の章になっています。そして最終的な希望とニヒリズムの対決が最終章であるレボリューションズで決着が付きます。
私的には最初の一作目で十分だと思いますが、ストーリー的にも終わらせる必要があるために(最初の一作目だけだとザイオンなどがあまり説明されていない)3部作にして完結させる必要があったのだろうと思います。
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されど、秀作・・・ 2003/6/9
卓越した技術による映像と“電脳”を素材にしたストーリーは非常に面白く、テンポも良いので飽くことなくラストまで惹きこまれる。観る者のイマジネーションを刺激し、それによって話の膨らみをもたせることに見事に成功した作品。
だが、本編には辻褄の合わないところが若干あり、それが非常に惜しまれてならない!
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続編もぜひ 2003/6/14
マトリックス、この映画ここ最近のアクション映画ではかなりの出来です。
まず映像がすごいですね、とてもハイクオリティなCGで違和感なく表現されています。現実世界の荒廃ぶりや船のディティ-ルなど本物っぽさがとてもでています。
そして肝心なストーリーの方は、これまた最高です、映像に力を入れすぎた映画は話がぐでぐでだったり、中身がスカスカだったりというのが多いのですが、そんなことはありません 現実だと思っていた世界が実は架空で、現実世界は既に滅びている、どうして滅んでしまったのか どうしてマトリックス世界が生まれたのか、そして主人公ネオがなぜ救世主なのかなど、謎を明かす所とそのままにしておく所が絶妙なバランスです。
一部難しすぎると言われてますが自分は程よいと思います
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全編を見終えての感想 2004/8/13
全編を見終えての感想, 2004/8/13 お客様
1作目、アニマト、リロ、レボ、全編を見ての感想ですが、結局のところ1作目が最初にして最高の作品であった。ワイヤーアクション、哲学的投げかけ、斬新さ、どれにおいても完成された作品であった。
個人的に押井守監督作品が好きなので、アニマトにも好感が持てた。この1.5作目にあたるアニマトを見ていないとリロを見る上でかなりキツイ。
リロになると、2作目にありがちな(スターウォーズエピソード2でもそうでした)愛が1つの大きなテーマになっていて、ラストなんて観客にレボ絶対見ろよ!と言っているよーなもんだし、新キャラ出しすぎ、謎も解決しないまま宿題たっぷり。 レボでは前作までに投げかけられていた宿題の答えになるような明確な解答は得られなかった。最近流行の答えは自分で見出す的なやり方にここまで引っ張っておいて、かなりガッカリ。個人的には、監督が出した1つの見解ってのに期待していたのですが。人間が作り出した機械との戦いってのは攻殻機動隊などで十分だし、ネオがスミス倒しにいくからさ、見たいな事言ったらあっさり停戦。機械との戦いにいたる展開は必要なかったと思います。映像にお金をかけているだけでは、その映画自体にはなんの意味ももたらさない。これではクソ大作アクションものと大差ない。 まとめると、1作目の期待がその後の作品の足枷になってしまい、最初で終わらせとけばよかったとしか思いようがない。 評価としては、1作目=4.5、アニマト=4、リロ=3、レボ=2といった所だろうか。
マトリックス全編を通すとガッカリだが、この第1作には見る価値が十二分にあるといえよう。
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これが、マトリックス・・・ 2004/9/4
マトリックスシリーズ第一作目のこの作品では、今までにないユーモア度の高いストーリーが作り出されている。
人類が作り出したテクノロジーの未来、マトリックスの裏側では人間が発明した機械が、反対に人間を手玉に取り、自身のエネルギーとして使っていたのだった。 そして、そのまさに「不思議のアリス」の物語の中で繰り広げられる機械と人間の生存競争が{救世主}の登場によって幕を上げる。 マトリックスシリーズ最高の密度で、見るものを引き込む圧倒的な力を見せ付けた作品である。 まるで小説のような難解さが、私自身もマトリックスの奥へ奥へと心を突き動かされました。 見るものにしか分からないこの衝撃を体感していただきたい。