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1979年12月15日 2003/6/24
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本稿のタイトルは、この映画の封切り日である。
いまでこそ不朽の名作として評価が定まった感のある『カリ城』だが、初公開時の興行収入はふるわなかった。ありていに言って、コケちゃったのだ。このため宮崎駿は数年間の雌伏を余儀なくされる。その不遇の時期に、宮崎をバックアップし、連載マンガの場を提供したのが、当時の「アニメージュ」編集長(現・スタジオジブリプロデューサー)鈴木敏夫であったことはよく知られている。
ところで、『カリ城』を興行的に敗退させたライバル映画とは、どんなものだったのか。 最大のライバルは『007 ムーンレイカー』だった。この年は『スター・ウォーズ』以来続くSFブームの渦中で、夏には『エイリアン』も公開されている。目新しい存在だったスペースシャトルを織り込んで展開する『ムーンレイカー』の荒唐無稽なストーリーは、『カリ城』よりもよほど『ルパン』的なバカバカしさで、おおいにお客を集めた。 他の対抗馬では、まず『マッドマックス』が無名ながらスマッシュヒット。角川映画『戦国自衛隊』は半村良の原作をアクション重視に脚色してみせた。さらには『エアポート80』、『Mr.BOO ギャンブル大将』、アニメでは『がんばれ! タブチくん』が同時期だった。 ちなみに、テレビ第2シリーズ(赤ジャケ・ルパン)の放映が終了するのは、翌80年の10月である。
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だめだ。。。 2003/7/5
この作品はルパンの中でもっとも最悪です。宮崎駿がやった時点でもう終わってます。あんたはジブリでがんばっとれ。とにかくすべてにおいてルパンっぽくありません。一番ダメな作品だと僕は思います。
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アニメーターにオレはなる! 2006/1/14
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初見時、中学生でしたかねぇ。あまりの素晴らしさに将来アニメーター
になると心に誓い、アニメージュに掲載されていたクラリスのセル画を
鉛筆で模写しました。図画工作2(5段階評価)なのにね。レコードも
買いましたよ。「炎のたからもの」は今でも聴くと涙が…。いいオトナ
になったから言える赤面エピソードでした。これを言うだけで死にたい
気分…。
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子供時代の楽しみ事のひとつ 2006/6/12
DVDはもちろん、ビデオデッキすら存在しなかった私の小・中学生時代において、テレビで好きな映画を見られることは、年間を通じてとても楽しみな事のひとつでした。
この「ルパン三世 カリオストロの城」がテレビ放映される日なんぞ、テレビの前で準備万端で楽しみに待っていました。
宮崎駿監督が演出していることは知らなかったのですが、本映画は、当時のアニメとしては、スケールの大きさ、ヒロインの美しさ、ストーリーの面白さなど言うことなしでした。
まだ、見たことの無い方がいたら、是非見てください!
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アニメ史に残る最高傑作 2004/6/24
テレビの再放送やビデオのレンタルで数え切れないくらい
本作を見ていますが、それでもDVD買ってしまいました。
間違いなくアニメ史に残る最高傑作だと思います。
何度見てもワクワクドキドキハラハラ、心躍ります。
ルパンらしくない、という批評も昔から根強く残ってますが、
ルパンじゃない初登場のキャラクターでこの映画を作ったら、 人物紹介で余分なエピソードを足さなければならなくなって
ここまで濃縮した面白さにはならなかったのではないでしょうか。
ルパンのキャラクタ設定を最大限活用した宮崎監督に脱帽です。
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駄作だ 2005/7/23
駄作だ, 2005/7/23 お客様
こんな甘ったるいルパンなんざルパンじゃねえよ。
ルパンは好きだけれどカリオストロは嫌い。
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アニメ史上の最高傑作 2006/8/9
この作品は、当時上映終了後拍手が起こったと聞いた。
映画大好きで、館にもよく行きますが未だにその経験はない。
それほどまでに、皆の心を盗んだ作品だったのでしょう。
TV全シリーズ、映画版も殆ど(山田氏が死去されるまで)見たし
どれも大好き。
それでも一押しはこの「カリ城」。絵・脚本・音楽・演出全てに
無駄が無いし、何より暖かい。
宮崎さんの「未来少年コナン」からの少女を何としても守り抜く少年の
ひたむきさが大好きで、それがこの作品にも生かされていると思う。
最近の宮崎映画にはこれがないのが淋しい。
将来、息子が出来たらこういう男になって欲しいので、
「カリ城」「ラピュタ」「未来コナン」は永久保存です!
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華麗なる荒唐無稽、そして・・・ 2002/5/19
ルパン三世というモンキーパンチ氏の大発明キャラを、宮崎駿氏の類い希な筆使いで紡ぎ上げた日本の宝。
重力や流体力学などのあらゆる物理法則を大胆に無視し、ルパンの車は崖を駆け上り、ルパンの泳ぎは滝を登り、ルパンの跳躍力は数10mを超える華麗なる荒唐無稽。それでもなんの破綻もみせないのは、大嘘は最後までつき通す、という決然とした意志の元に組み上げた完璧にフィクションなストーリー性にある。
ここには、何が正義か?というテーマも底辺にある。一つの公国の光と陰、国際警察と国益、歴史と人間、警察と泥棒。そういった葛藤を重苦しくなく文句なしのエンターテイメントで包み込んでいる。が・・・
しかし、摂政の伯爵が悪、王女が善。そんな単純な解決ではないし、単純なカタルシスでもない。事実、冷静に考えればこのストーリーの後、カリオストロ公国は悲劇的な運命をたどるしかないのではないだろうか?
見終わった後の爽快感の中の何かしらもやもやとした問題意識。それが宮崎ワールドの魔力だと思うが、いかがか。
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何もいわずに見てください。感動しましょう。 2004/1/12
今更、この名作に何を言う言葉があろうか?
何事にもニヒルな次元だからこそ引き立つ『面白くなってきやがった』。
寡黙な五右衛門だからこそ引き立つ『可憐だ』の一言。
国も地位もすべてを捨て去ってもルパンについていこうとするクラリス。
そして、彼女のために本当に空を飛び、湖を干す大活躍を見せるわれらが主人公、ルパン3世。
登場人物は一人一人、最高にキャラが立って愛おしく、特にゴート札をめぐって失敗した過去を清算しに行くルパンに監督は自身を重ね合わせているのであろう、最後にクラリスを抱きしめずに去る彼の姿が、若い日共にあった同シリーズへの愛着と感謝をこめた別れのメッセージに見えるのはきっと、気のせいではあるまい。
もちろん、監督はエンターテイメントに徹することも忘れてはいない。冒頭のカーチェイス、レーザー光の迫る城への潜入シーン、そして時計塔の上で伯爵と対峙するクライマックス。所謂『旧ルパン』ファン層には不評の本作品ではあるが、宮崎監督は旧ルパンから同シリーズの制作に深く携わっており(全ルパンシリーズ中でも高い人気を誇る145話『死の翼アルバトロス』をはじめ、13話「タイムマシンに気をつけろ!」21話「ジャジャ馬娘を助けだせ!」等)、万感の思いをこめてこの作品をルパンシリーズとの決別の証としたのだと思う。
劇場作品を何作重ねても私の中ではこれこそが“ルパン全シリーズの最終話”としての位置付けである。
さらば、愛しきルパンよ・・本当に、『なんて気持ちのいい連中』だったのだろう。
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なんと気持ちのいい映画だろう。 2004/2/3
わくわくする舞台設定、練に練られた脚本、息詰まるアクションと息を抜く笑いの絶妙な間(ま)に冴え渡る演出、おなじみのキャラクター、古き良き時代のメカニック…四半世紀ほど前に公開された映画ですが、まさに時代を超えて愛され続ける歴史的な映画です。 ルパンが「捨てちまおう…」と呟くオープニングから、有名なエンディングまで、格好良さ、スピード感、アクション、スリル、笑い、やさしさと共感、出会いと別れ、勧善懲悪といった、映画というものが表現することの出来得る爽快な感動全てを堪能できます。 さらに特筆すべきは声優陣です。特に山田康雄氏がすばらしく上手く、ことごとく渋く、また私のような古いファンには、本当に懐かしく、とてもしっくりくる感じで、とにかく最高です。 ほとんどの台詞が頭に入っておられる方はもちろん、初めてこの映画をお知りになられた方にも、本当にお勧めの作品です。