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天海さんの・・・ 2004/8/21
この映画は、竹中直人監督らしい、ある意味、日本の“良い映画”の一例といってもよい作品ではないだろうか。竹中自身の独特の感覚と、間合いの取り方があいまって、何ともいえない雰囲気を感じ取ることができる。また彼の力によって、天海祐希の新しい能力が引き出された作品といってよい。以前は“美人”路線といった感じで、出演していた番組などを観ても、特にインパクトを感じたりはしなかった。しかしこの作品では、本来彼女のもっていたであろう、コミカルな部分と、シリアスな部分が連動して現れてくる。天海祐希の新たな才能も垣間見ることのできる作品でもある。
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作り方が丁寧。 2003/9/17
天海祐希のコメディーの才能が遺憾なく発揮されている映画です。
竹中直人監督がいいのは、家の雰囲気や、主人公が歩く道の風景が独特の雰囲気に統一されていて、ファンタジーに包まれた現実を見事に画面に作り出しているところだと思います。
派手な作りではないけれど、味のあるちょっとせつないいい映画でした。
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家族愛・ 2003/8/20
家族愛がテーマかと思いきや、後ろに見え隠れする本当のテーマ。
シュールな笑いが随所に散りばめられています。
さすがですね。笑いには満足できるのではないでしょうか?
しかし竹中さんと天海さんのやりとりは絶品でした。
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こだわり 2003/9/12
出演者みんなにヘンな歌を自然に不自然に歌わせ、(ヘンな)歌に対する監督のこだわりをみた気がします。独特の空気が全編通して流れております。
及川光博さんがどの出演作品より自然な演技を披露していられて素敵です。
5
そこはかとなく、良い。 2003/10/6
不自然な人間関係が自然に描かれ、夢物語に終わらない部分がさすが。
竹中直人の個性が光り、天海祐希も存在感をみせる。
6
秋の夜長に 2004/9/12
竹中直人の監督作品に最初から引き込まれました。
仕事の出来る大胆ストレートな妻の天海祐希と、背もずっと小さくて
家事一切を引き受けている、ちまちまっとした夫の竹中直人。
考えのすりあわない夫婦の別れを見つめる冷めた目の子供達。
ひょうひょうとした妻の大胆な言葉や行動が、コミカルでいて
物悲しく、あたふたと未練がましい主夫の夫の情けない哀しさ。
夫婦のやり取りは見ごたえがあります。
シリアスな重たい映画よりも、もっと別れが伝わってきて
不思議です。
見る人によって作品の見方が何通りもあるそんな気がしました。
この映像の世界が何とも不思議で面白く、
天海さんという女優さんの見方が変りました。 ピアノ教師の及川光博が連弾の舞台へ母と子を送り出す
姿が最高に楽しいです。
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竹中作品らしい! 2005/11/14
淡々とした中に、笑いあり、せつなさありで、竹中作品らしいあったかさのある一作です。この作品で天海祐希の連弾までの作品では見られないコミカルさが発揮されファンなら必ず抑えておきたい1作だと思います。
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まったり映画 2006/4/5
意外なことに、竹中監督は女性を魅力的に撮るのが巧い。
他に才能を感じた箇所は、母の不倫現場の写真を子供に見せようとする不倫相手の奥さんの魔の手から息子を守ろうとする、ラーメン屋→商店街のシーン(というよりシークエンス?)。
マッタリ、シットリとして上品な色気が漂うところは、ほぼ同時期に見たエドワード・ヤン(台湾)の「ヤンヤン 夏の思い出」に通じるものがあった。