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脚本家と舞台スタッフのキャッチボール 2002/4/26
劇中歌の作曲が井上陽水であることと作品のあらすじから推察すれば、舞台の結末は容易に想像がつく。そして、想像どおりの結末を迎えてもじーんときてしまう。それが、作品のもつ力である。
三谷幸喜作品のファンとして、三谷の舞台作品のマスコミの報道の仕方には、常々不満がある。それは、三谷の脚本や演出とキャスティングにばかり注目するところだ。公演情報程度ならそれでもいいだろう。だが、作品の内容について取り上げるのであれば、それでは全く不十分である。 演劇は脚本家と演出家とキャストがそろっていれば、できるというものではない。他にも様々なスタッフがいるからこそ成り立つのである。
そういったスタッフのなかには、三谷の舞台作品の数多くを担当している人も存在する そういった人に三谷の脚本や演出について聞いたり、逆に三谷に
そのスタッフについて聞いたりする等方法はあるはずだ。 私が今回注目して欲しいのは、戸田恵子の衣装である。次から次へと状況
設定にぴったりの衣装で登場する。衣装の黒須はな子氏は、三谷の舞台作品
の常連でありだからこそ脚本の行間を読み、ぴったりの衣装を用意できるのだろう。そういったところが、脚本をさらに際立たせるのであろう。 三谷作品の脚本や演出にばかり注目するのは、逆に三谷幸喜に対して失礼なことである。
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三谷作品の中ではナンバー1 2002/12/18
三谷幸喜の作品はけっこう見ているほうですが、私はこの作品が
一番好きです。
三谷作品はたくさんのキャストが出てきてドタバタと繰り広げる
コメディが多いけれど、芸達者な役者さん少数でしっかりとした
台詞回しと芝居で笑わせてくれるこの作品は、舞台の楽しさを
存分に堪能できます。
男性二人の台詞の掛け合いはスピーディでおかしいし、ラストの
音楽も華やかでおしゃれで芝居を見終わった満足感が味わえます。
衣装の早替えやキャストの登場の仕方なども工夫されていて楽しい。
何度見ても飽きない、何度も見たくなる作品。絶対オススメです。
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転機を迎えたか・三谷幸喜 2003/5/27
転機を迎えたか?三谷幸喜, 2003/5/27 お客様
~公演当時、各種掲示板では賛否両論あった。高く評価する意見と、サンシャインボーイズ時代の彼の作品と比較しておもしろくなくなったという意見である。
たしかにこの作品は、過去の彼の作品とは毛色が違う。また、半年前の「good news bad timig」とも別である。しかし、数年前同じく戸田恵子を主役に配した「温水夫妻」と並べれば、共通点は見えてくる。
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三谷本人は、昨年あたりに自らが転機を迎えつつあるとエッセイで書いている。本作品は40代に入った彼の新傾向を本格化させたものとして位置づけられよう。
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なお、なかには「予定されていたキャストであれば」と思いながら見てしまうファンもいるだろう。しかし、浅野和之が演じたことにより、微妙に異なる別の男性像ができあがり、それはそれで整合性もあり説得力も魅力もあるストーリーになったと感じるのだが、それは判官贔屓であろうか。~
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正直あんまり。 2003/2/12
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絶賛してる方が多いが私はあまり。
舞台をそのまま収録してDVD化したので作りこみが甘い。これは何を意味するか。スタッフが悪いところを指摘された事がないのかあるのか知りませんが「欠点が直ってない」ということです。観客の反応も鬱陶しい。
脚本は悪くは無いのでもっと作りこめば楽しめる作品になったのに。 惜しい作品だ。あと少し長い。もう少しスリムにしてやったら良いと思う。 ★三つ
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市村さんの凄さが 2004/3/5
改めてわかります。多さというだけではない台詞の間合いと調子の上手さが、最後まで水際立っている。
この舞台は生で観ました。小さい劇場だった為音響にやや難ありでしたが(そしてそれがこのDVDでも修正されてない感じ)、ライブで観ている分にはあまり気にならなかったです。市村さんと戸田さんはやはり華というかオーラがすごかったし、浅野さんはこの舞台で初めて知った俳優さんですが、職人的な手堅さにこの役をうまく馴染ませていたと思います。このキャストならではのいい舞台でした。 『今夜、宇宙の片隅で』というTVドラマをご覧になってた方にしか判らないかと思いますが、この舞台とそれとはドラマの本質としては同じかもしれないと感じます。一人の女性をめぐる二人の男の、人生の様々な局面での勝負も含めた競い合い。勝つとか負けるとかじゃないような所にも勝負を意識せざるを得ない、互いを知り尽くしているからこそ互いに一歩も退けない二人。男女に分けて物事を論じるという切り方は好きじゃないんですが、でもこういうのって男同士にしかない関係かもしれないと、やはり思います。 観た後、えも言われず幸せな気分になる舞台でした。DVDでこの空気感が判るかというとちょっと....で、4つ星としています。
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冗長だがアタタカイ 2004/1/28
お恥ずかしながら、私は三谷作品を生で見たことはないのですが、「DVD化されたこの作品」について言うなら「冗長だなぁ」ってことです。粗筋だけにしてしまうと、多分三秒で終わってしまうような話が、二時間以上続きます。飽きこそしないけれども、もっとコンパクトにできなかったのかという感じはします。
それに加えて、戸田恵子演じる死んだ歌手が出てくるフラッシュバック的構成については、舞台という表現よりも、映画の方が適当なのではないでしょうか。 とはいえ、この冗長さに最後まで付き合っていると、かなりアタタカイ気持になることができます。私のようなヒネクレタ人間が作り出すことのできないアタタカイ世界。ちょっと羨ましい気もしますが、「だから何?」「で、どうしたの?」という気がやっぱりします。
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さすが! 2005/1/19
楽しくてせつなくて、やっぱり笑ってしまうお話です。まず市村さんがいい。かわいくて、だめだめで、憎めなくて。対する浅野さんが渋くてずるくてこれも憎めない。戸田さんは傲慢さや寂しさやかわいさが混在し、すてきでした。残念なのは戸田さんの歌がほんのワンフレーズであること。歌手であるやくなのだし、イメージシーンだとしてももっと歌って欲しかった。
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大好きな作品です。 2006/1/29
素晴らしいです!
本当に三谷さんの書かれる作品はホロリとします。
特に終盤の戸田さんから膝枕の浅野さんへの台詞が
印象深く、今でも鮮明に初めて耳にした時の衝動が
残っています。
又、私自身、井上陽水さんが歌われた「YouAreTheTop」
をこの作品より先に聴いていたので、何故このような
歌詞になったかを辿ることができ一層楽しめました。
まだ観られていない方は先に井上陽水さんの「YouAreThe
Top」を聴いてからこの作品を観られるとより違った
楽しみ方ができるかもしれませんよ。
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飽きません 2006/3/3
レンタルで見て、購入を決めました。それでも何度見ても飽きることがありません。それぞれのキャラクターが際立っていて、とても楽しめました。時間が飛んだりするところも、特に違和感なく見ることができます。とても楽しかったです。三谷さんのDVDでは、一番好きな作品です。
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伝説の舞台! 2006/5/15
話に聞いて購入してみたら、予想以上によかったです。感動しました。
上演に至るまでのハプニングは、この作品を輝かせる伝説のように感じられます。
また、この作品によって浅野和之という新しいスターが誕生したことも嬉しいですね。3人の役者がそれぞれ一歩も引かずに、互角の勝負をしていると思いました。すごい!
演技力・個性・歌・踊り、これらのすべての力が揃っている3人は、なかなかいないと思います。
鹿賀丈史さんバージョンも見てみたいです。でも、浅野さんがかっこいいし、味わい深い。贅沢な一品です。