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監督の静かな視線 2003/5/26
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この映画は静かな映画である。言うまでもなくこの映画はキューバの音楽についてのドキュメント風のもので、始終音楽に彩られている。はっきり言ってはにぎやかだ。では、なぜ僕がこの映画を静かだと言ったか。それは、撮影者の視線がとても静かに感じられたからだ。特にそそカメラ・ワークはまさに「ウマイ!」の一言。キューバの老人たちのにぎやかで美しく生の喜びに満ちた情景を撮影者たちが静かに祝福しているようだ。
人生とは何か。いうまでもなく、この問いに答えなど見つけることは出来ないであろう。ただ、映画にはそれについての一つの美しい形を提示してくれる。そう思わせてくれる。質の高さは疑いえない。
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忘れられたビッグ・アーチストたち 2001/11/3
ライ・クーダーがみつけたキューバの忘れられていたビッグ・アーチストらがここに。
キューバ音楽がこんなに素敵だなんて!
このアルバムに出会えたことを感謝し、彼らを発見してくれたライも讃えたい。
ルベーン・ゴンザレスのピアノや、イブライム・フェレールのすばらしいミュージック。
熟老だからこそ、伝えられるその言葉の深み。
「人生は、歌と女とロマンス。」
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あそこにある人生、こちらにある人生 2004/1/30
あそこにある人生、こちらにある人生, 2004/1/30 お客様
キューバ音楽を好きな人にはもちろん楽しめるんですが、私は主役のミュージシャンたちの人生を描いたドキュメンタリーだと思っています。
タバコ、音楽、恋、裏通り、友人たち、生活の困難…高齢でもあり、経済的にも必ずしも豊かでない、かの地の人々の人生が、なぜあれほど輝いて見えるのか不思議。ひるがえって、不況とはいえ経済的にはまだまだ豊かな、この地の、私たちの人生って何だろう…と思わせられ、胸が締め付けられた。 不思議なことに涙もろい私のほかにも泣いている人が結構いた。それも気のせいか中年以上の男女に。別に泣かせるような映画じゃないんだよ。
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切なくて涙が出そうになる 2003/1/24
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演奏がまず良い。 2005/3/29
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ルベーン・ゴンザレスのピアノに,例えばホレスシルバーを始めて聴いた時のような衝撃を受けた。オルランドロペス。この人のベースもしっかりとしたグルーブを出していてプロ!という感じ。シンガーも良いんですが、私はむしろ楽器のプレイヤー達の演奏そのものに感動した。要するに、玄人の集まりであり、"ミュージシャン"している。怖いものなしですね。
映画として言えば、ライクーダーが街を息子とバイクで流すところが気持ち良さそうで羨ましくなる。また、NYCのカーネギーの前後は感動シーンの連続で思わず涙腺が緩む。しつこいけれど、ピアノが凄いのでチェック要!
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キューバを堪能できる作品 2002/6/14
世界遺産の美しい街並と気の良い人々、遠い国にありながら
不思議と郷愁をそそる音楽とリズム。
本然的に人間が求めている音なのでしょうか。
明るさを失わないキューバ人の強さ、人生を大切に生きよう
とする、老ミュージシャン達の心。
キューバそのものを堪能できる作品です。
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巧妙な御託 2003/10/10
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音楽がレコードになって売られるようになってから、「誰が弾いている」「何を弾いている」というような事が議論の対象として浮上した。
しかしよく考えてみれば、音楽の経験というのはそういう周辺的な御託ではないのであって、雑誌やらインターネットやらで当の音楽を聴く以上の時間を音楽談義に費やしているというのは、優れて近代的な風景なんである。 さてこの映画、巷では激賞の嵐だが、ちょっと待て。こりゃあ本来音楽にはどうでも良いようなミュージシャンの自分語りを延々連ねた映画だ。本当にキューバ音楽が楽しみたいのなら、こんなものより現地に行くとか、CD買うとかいくらでもあるはずだ。つまりこの映画は優れて近代的な音楽消費の実例なんである。 音楽を語りたいひとには最高の映画。しかし音楽家の自分語りに興味が無い人には無駄な時間帯が多すぎる映画である。
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あの年齢であの演奏 2003/1/2
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ヴェンダース、20数年振りのドキュメンタリー映画。しかも、題材は今村上龍がハマッてるキューバ音楽。
この映画は口コミで日本に広がり、単館系映画としてはブームといっていいほどの大ヒットとなった。
デジタルビデオカメラを使用しているのだろうか?映像がすごくシャープで色がきめ細かい。アルゼンチンのコンサートでは一部モノクロームの映像となる。 アーティスト陣は確かに演奏がそれぞれすごい。’80代から’90代の年齢の人間が、長いブランクがありながらあのような演奏をするとはほとんど信じられない。一番印象に残ったのが90歳のピアニスト、ルベーン。引退した後は、家にはピアノすらなかったという話だが本当だろうか?
とにかくあの年齢であの演奏が信じられません。
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こういう音楽映画は評論しなくていいんじゃないかな 2007/5/8
キューバの昔の花形たち・・・なんてカッコいいんだろ。味があるよね・・・それこそ軽く一杯やりながら楽しめばいいと思います。 そう・・・ブルースで言えばアルバータハンターとかも同じだけど この時代の人の音楽ってほんとうに心の奥に沁みこんでいきますよ。
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古きよき時代のキューバ音楽を懐かしむおじさんたち 2002/11/15
古きよき時代のキューバ音楽を懐かしむおじさんたち, 2002/11/15 お客様
この映画に出てくるキューバは本物だし、キューバの美しさが美しい音楽とともに語られている。キューバに行ったことがないひともキューバの雰囲気が感じられると思う。ただ、ライがちょっとキモいのと、スペイン語話さないのが気に食わないんだよね。