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映画としての「出来」がすごくいい。 2002/12/19
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これを見てデップファンになった。公開当時に「怖そう」と思って、観なかったのが悔やまれる。DVDで何度も見てしまった。ティム・バートン監督とデップのコンビはとてもいい。原作も読み、ノベライズも買ってしまった。
アメリカではハロウィーン向けの超有名な御伽噺だそうだが、日本では余り知られていない(英語学習用の対訳テキストはあった)。しかし、原作を骨子にして非常に面白く美しい映画に仕上がっている。「首なし騎士」という不気味な存在による怖さに、「謎解き」の面白さも加わって、最後まで飽きないし、いたずらに長すぎない(約1時間40分)のも好感が持てる。 結局、犯人は、いや、本当に怖いのは人間なのか幽霊なのか?と考えさせられるところがミソ。 デップのエキセントリックなキャラ(本人は別にこういう役ばかり選んでいるわけではないそうだが)全開。捜査官なのに気弱すぎ。全部で何回失神したか数えてしまった。かわいかった。この人は見る側としてはやっぱりヘンな役がいい(笑)この映画はデップ初心者にもオススメ。 いつもながらクリスティーナ・リッチの、童顔なのに母のような包容力を感じさせるキャラクターは不思議。2人の恋愛の進行もちょうどいい具合の波があって、応援したくなる。 ちょっと浮世離れしていて、笑いも恐怖も中和しないで楽しめて、ハリウッドものながらウケ狙いの商業臭さもなく無意味な長尺でもない。こういう作品が受ける世の中であり続けてほしいと思う。
DVDとしては、折角なのでドキュメンタリー・フィルムと予告編だけでなく、未公開シーンが欲しかった。
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ビジュアル的には素敵v 2003/12/17
ティム・バートン監督ということですが、
この作品は一般受けしそうだな、って思いました。
(彼の作品は「ティム・バートン色」が強いことが多いので)
ゴシック調の雰囲気が凄く好きです。
閑散とした町の色と、出演者達の衣装の色(特にカトリーヌ)が
相反していて綺麗です。
ジャンルにわけるとホラーに分かれるので、恐がりな私は覚悟してみましたが、
終わってみると全く怖がる必要はありませんでした。(^^;
むしろこの世界観にどっぷりとハマってしまいました。
残虐なシーンもありますが、目を覆ってしまう程のものではないです。
極端な恐がりの方でなければ、楽しんでみられることと思います。 主演のJ・デップがヘタレ系捜査官(笑)イカボットを、
C・リッチは美しく聡明なヒロインカトリーヌを好演しています。
J・デップファン、C・リッチファンにはオススメです。
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ホラー・ 2002/3/29
これはいわゆるホラー映画だという先入観を持って観てはいけません。ホラーテイストのブラックコメディと思って観ると非常に楽しめます。オープニングから、もう『ナイトメア・・・』のハロウィーンタウンの実写版といった雰囲気。とにかく全編ティム・バートンの世界です。クライマックスの首切り騎士との対決は、ほとんどターミネーター(1だよ)状態で怖いというより笑えます。切れ者なんだか、ただ生真面目なだけの刑事なんだかよく分からないジョニー・デップもはまっていて、妖しげなクリスティーナ・リッチとのコンビもGood。ティム・バートンの実写映画としては、一・二を争う秀作です。
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本当は怖いおとぎ話 2005/1/22
昔風な怪奇アクション・ホラーというかダーク・ファンタジーというか。本当は怖いおとぎ話って感じ。
常に灰色に曇った天気などのゴシック調の禍々しさとおとぎ話のような美しい映像の共存。同じバートン監督の『ナイトメアー・ビフォア・クリスマス』を連想するなー。
デップ演じる怖がり屋の捜査官(彼自身もトラウマがある)とヒロインと少年のトリオの奮闘ぶりが面白い。
ヒロインのクリスティーナ・リッチは波打つ金髪やドレスが絵本のお姫様のようだけど、個性的な童顔(綺麗なのか醜いのかわからない)のせいか、あどけなさと妖しさが混じりあった不思議な雰囲気が魅力的。
首切り殺人を起こす首なし騎士のクリストファー・ウォーケンはメークなしでもかなり怖い(奇妙な美さえ感じる)顔立ち。 怖くないという人もいますが、怖がりの私には充分でした! やたら首が飛ぶし(幼い男の子の家族のシーンは凄すぎ!)。不気味な木のイメージは昔どこかで聞いたような民話調でそれを見事に映像化してありますね。 幻想的なシーンが一瞬にして悪夢にすり替わる所にバートンの美意識が感じられます。
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見事なまでの完成度。ダークファンタジーの金字塔。 2005/11/6
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ティム・バートンの最高傑作ともいえるべきダークファンタジーの傑作。
舞台設定の巧みさにまず一目。前編通してかもし出されるゴシック調の雰囲気にまず圧倒。セットのつくりが見事なら、またそれをうまくスクリーンに再現しているバートンの才能に脱帽。ダーク・ファンタジーを撮らせたら現状では彼の右に出るものはいないでしょう。
レトロ感溢れる舞台設定に負けないだけの、キャラクター造形に、またそれに見事にはまっているキャスティング。何かが突出しているわけではなく、バランス良くすべてが高水準。ジョニー・デップの出演作は、彼の個性が強く一人際立つ存在が多かったのですが、この作品に関しては見事に作品に同化しており、まさに自然な存在として彼を映画の中で見れました。これは非常にまれなことです。有る意味初めて彼の魅力が映画の中で生かされたような気がします。クリスティーナ・リッチとのロマンスもうまく物語りの中に絡まっており、ゴシックロマンを見事に再現したダークファンタジーの傑作でしょう。
それにしても「首なし騎士」は首が有った方が怖いということはどういう事でしょうか!・ 理由は明白、クリストファー・ウォーケンさんの顔が怖過ぎと言うこと。合掌。
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ホラー・それともファンタジー・ 2002/6/5
That's ティム・バートンズ・ワールド。
ホラー映画なのに彼が作るとファンタジーになる。
小道具ひとつひとつまでデザインも自らやるこだわりの世界。
彼のイマジネーションのオトギ話はとても心地よい。
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きれい、かわいい! 2003/9/7
ホラー映画のレビューのタイトルにはふさわしくないかも知れませんが、クリスティーナリッチのカトリーヌがとってもかわいかったです。それに捜査官のジョニーデップも美しい。まじめで弱々しいのに、勇気がある、不思議な人物でした。カトリーヌの継母も美しい。
実は、ホラーは大変苦手で(ロードオブザリングの‘黒の乗り手’も怖い)、間違えて観てしまったのですが、怖い怖いと思いながらもストーリーに惹きつけられて最後まで観てしまいました。一般の方は、大して怖くないと思います。 迷信や伝説より、事実や証拠を重んじる捜査官なので、犯人は人間かと思っていました(ある意味では人間でしたが)。で、死人の木から首なし騎士が飛び出したときはちょっとひいてしまいました。それも黒