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とにかく最高です 2003/4/8
とにかく最高であることは間違いありません。アメリカ禁酒法の時代背景、不良少年からマフィアと手を組んだギャングまでの成長、友情とビジネス、エンニオ・モリコーネの悲しく切ないメロディ、あげたらきりがないくらいすばらしい作品です。ただし、1回見ただけでは理解出来ない作品です。しかし、デボラの息子とベイリー長官のアップには背筋がゾク~ッとしました。今でも忘れられません。
アメリカの歴史を知る上でも重要な作品であり、安っぽいギャング映画とは一線を画した、人間模様をテーマにした感動のドラマをDVDで是非見たい!
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画竜点睛を欠く 2003/7/7
84年公開より25分も長いディレクターズカット・バージョンをマスタリングし直し、日本語吹替え音声も作り直したのでしょう、DVDとしてほぼ満点といえる商品になっています。
贅沢を言えば、84年公開バージョンも鑑賞できるようにして欲しかった事くらいです。
しかし、たった一つ大きな欠点があります。それはディスクの分割の仕方です。
4時間近い作品なので1枚のディスクに納まらないのは仕方がないのですが、その分けた位置が不自然。絶対にそこで切ってはいけないという重要な箇所で、カットされています。たったそれだけなのに、それだけで作品が見事に台無しになっています。
日本語版マスタリングの際にカットの位置を5分遅らせるだけで、誰もが納得できるものに仕上がったはずです。 映画を知らない未熟者が作品の最後を手がけた為に、画竜点睛を欠いてしまった商品となってしまいました。
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レオーネの見たアメリカ 2003/6/13
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セルジオ=レオーネはアメリカを愛した映画監督です。
ジョン=フォードがアイリッシュを愛し、コッポラがイタリア人を愛したのとは少し趣が違うということがこの映画でわかります。
雄大な流れにして緻密に人物を描き出す手法は彼のもっとも得意としたスタイルで、数々の人生が一瞬にして交錯しながらも時代は常に流れていくということを描いています。 しかし、作品の基調となっているのはレオーネが愛したアメリカ、しかも彼にとってのリアルタイムである時代への憧憬でしょう。 黄金コンビのエンニオ=モリコーネはレオーネの情感を活かしつつ、映画が安っぽくならないようにスコアをうまく構成しています。 デ=ニーロも彼のキャリアで最も油の乗った時期であることを証明するように、一つ一つ丁寧に演技することで作品を深めています。 少しだけ、少しだけ長い気もしますけれど、レオーネには語るだけの資格があると思います。
ゆっくりお楽しみください
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映画ならではの表現!! 名作です!! 2003/7/23
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『ワンス・アポン・ア・タイム・イン・アメリカ』…「むかし、むかしアメリカで…」というような意味のタイトルになるだろうか…ある老いた男の過去と現在を繋ぎながら、何か幻想的に展開する感じもするが、アメリカが辿った“時代”を、巧く描いているような感じもして、なかなか良いタイトルだと思う…
1933年、男が片道切符を手に入れてニューヨークを去り、1968年―BGMに当時のヒット曲が使用されている!!―になって男が戻って来るという話しで、物語は幕を開ける。男は、最早少なくなった友人を訪ね、「何者かの意図でニューヨークに呼ばれた…」ということを語る。ニューヨークに戻った男と、彼の過去が展開を追って結ばれて行く…“思い出の場所”のようなところからすうっと時間が遡り、男の少年時代!にあたる1920年代や、青年時代の1933年に観る者を引き込み、また1968年時点に帰って来る。 この作品は、1968年時点で語られていながら、1933年と1920年代の二つの時代にフラッシュバックしながら進む物語である。小説などでも時々フラッシュバックという手法は見受けられるが、作品自体が難解なものになってしまう。「映画ならでは…」と思える手法だ… この作品は、米国で本格的に公開される前にカンヌ映画祭で大評判となったという。が、米国公開の際は、配給会社の考えで「難解過ぎる!!」という話しで、1920年代、1933年、1968年と時系列に物語が進むように、編集を改められたという…命を刻むかのように精魂を込めて制作した監督の努力を水泡に帰するような“再編集”には、ブーイングもあったようだ…DVDは、オリジナ!ルのフラッシュバックする方である…
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ついにあの作品がDVDになるのか 2003/5/18
衝撃的なアメリカの地下社会の黙示録。
この名作にやっとDVDで会う事ができる。
主題歌と主人公達のキャラクターで大ヒットした作品ではあるが
時を経た今にDVDで現れる。
待った甲斐があるというものである。
以上
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あの時の・・・・・ 2003/7/3
忘れもしない1984年10月、有楽町マリオンの日劇1オープンのこけら落としがこの作品でした。しかも当時は完全版と言われている物より40分以上も短いインチキ版で、配給会社は映画ファンから金をふんだくっていたのです。私もその時不完全燃焼したままはや19年が過ぎました・・・・・
しかしついにこの時がきた。LDで発売されつつも観なかった自分に、観る事が出来なかった自分にやっと別れを告げる事が出来る。そんなオーバーな表現があてはまる位素晴らしい映画です。デニーロとウッズの最高の演技、モリコーネの素晴らしい音楽、そして何よりも最後のレォーネの世界をご堪能あれ!
この値段は絶対絶対お得です。
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もう二度とこんな映画には出会わないだろうな・・・。 2003/12/12
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僕は18歳の浪人の時、予備校をサボって三軒茶屋の劇場で本作を観た。
それもゴッドファーザーI・IIと本作の三本立てという驚異的な体力映画鑑賞だった。
朝9時劇場in。終わったのは夜10時過。なんて無茶だった10代・・・。
主人公達の若き日々の青く、貧しさの中でも真っ直ぐな素直さ。
輝きに溢れたシーンの可愛らしさと切ない痛みが、今でも鮮明に蘇る。 あれから15年が経つ。
ヌードルズ達の時間には遥かに及ばないが、僕もいろんな事を経験した。
疎遠になってしまった友人。今思えば、後悔しかない卑怯な裏切り。
これからも、そんな事を繰り返すのかも知れない。
そして、もっと年を経た時、老いた二人の時間と思いは僕にどんな重みと
苦さを感じさせるのだろうか・・? 年齢を経るたびにこの映画は、きっと違った姿と意味をみせるんだろう。
自分の人生とともに歩むこの映画に10代で出会った事は、きっと幸福だ。
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とうとう出ましたね・・・ 2003/7/9
これは製作発表から実に10年間待ち続けた映画でした。忘れもしない1984年10月、有楽町の日本劇場のこけら落としの初日、朝一番に劇場で並んだのです。内容については今更言うまでもありません。最初から最後までレオーネ演出に感動し、3時間30分(当時)にもかかわらず繰り返し2度見たものでした。ヌードルスの少年期と青年期、そして老境とが巧みに絡み合って形成される演出の妙。独自の文学性。途方もない巨大映像。モリコーネの華麗な音楽と、どれをとっても至芸というか絶品というか、これだけの内容の作品には二度とお目にかかれないでしょう。見られよ!あらゆる皆さん!再び映像に酔って音楽に酔って、セルジオ・レオーネに酔って下さい。
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セルジオ・レオーネ入魂の「遺作」 2006/5/13
一流のギャング映画であり、ミステリー映画であり、ノスタルジー映画である本作は、レオーネ監督の入魂の「遺作」だ。ユダヤ系ギャング達の友情と裏切りに彩られた一生を、少年時代、青年時代、壮年時代と時間を交錯して行き来しながら、ロマンたっぷりに描く3時間半、その時間経過にどっぷりと身を委ねることがレオーネ映画を見る醍醐味だ。デ・ニーロの演じる青年期と壮年期の哀愁に溢れた描写もいい(35年ぶりに逃避行から帰ったバス・ターミナルで、年老いた顔が窓に映るシーンに「イエスタデイ」が流れる場面は最高)が、少年期の友情を描くシーンはどれも甘美で秀逸だ。これがあるからこそ、「思い出さえも失う」という後年の裏切りと復讐の残酷さが胸に迫るのだ。「アマポーラ」が映画全体のテーマ曲になっているが、パンフルートを主体にしたモリコーネの音楽も極上。仲間を密告し、アヘン窟へ逃げ込んだデ・ニーロの回想から始まり、ラストはアヘンに酔って微笑むデ・ニーロのアップで終わる。この長い長い物語は結局アヘンの夢だったのか?という謎賭けで終焉を迎える。この複雑で知的なアプローチを台無しにして時系列で編集し、レオーネを失望させたというアメリカ公開版もちょっと見てみたい気がする。
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人間描写がすばらしい 2003/7/5
人間描写がすばらしい, 2003/7/5 お客様
何度も見ましたが、そのたびに、登場人物ひとりひとりの心が胸にぐさっと来て、感動します。長いと思ったことはありません。むしろ、もっと長くてもいいと思います。
私はこの完全版をフィルムで見ることができた幸運な人間ですが、日本公開版はとても楽しい病院のシーンが丸ごとカットされたり、全体にシーンが短く切り詰められていました。また、画質も劣っていたと思います。
ビデオではすでに出ていた完全版ですが、DVDでまた感動をあらたにしたい。 男同士の友情と裏切り、そして、彼らにかかわる女達も強く、そして悲しい。男性はもちろん、女性にもおすすめします。