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カルト映画の最高傑作! 2003/9/18
カルト映画の最高傑作!, 2003/9/18 お客様
「ハロルドとモード 少年は虹を渡る」や「ある日どこかで」のように、ロードショー公開時は・ほとんど話題にも上らず・名画座で上映されるうちに・映画ファンの口コミでひそかに愛されつづけてきたカルト中のカルト映画の傑作。第一次大戦中、フランスの小さな村にドイツ軍が仕掛けた時限爆弾を撤去せよと命じられたイギリス兵プランピック。彼が村へ行くと村人は逃げ出し、精神病院から抜け出した患者たちが嬉々としてそれぞれの生活を楽しんでいた。戦争の愚かさをユーモラスたっぷりに皮肉をこめて描いたメルヘンチックな作品。おかしな黄色いパラソルを差した頭の弱い女の子を演ずる当時24歳のジュヌヴィエーヴ・ビジョルドがひたすらにかわいい。トリュフォー映画でおなじみのジョルジュ・ドルリュメの哀感に満ちた音楽が心にしみる。見る者の気持ちを癒してくれる・・・そんな映画だ。
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笑いの毒をたっぷり含んだ反戦映画 2003/9/21
第一次世界大戦を背景に戦争のおろかさ、狂気の根源を一人の兵士を通して描いている。監督はドタバタ喜劇の才人だが、反戦映画としてこれほどの作品にはなかなかお目にかかれない、観た人が少ないのが惜しい。ところどころに隠された毒と笑いを堪能して、ラストシーンを噛み締めるべし。
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コクリコかわいいよコクリコ 2006/1/18
本DVDではテレビ放映時やLD版ではカットされていたラストシーンが収録されています。
恥ずかしながら私はカットされたバージョンしか見たことがなかったので、「裸でチャイム」のシーンの後にまだ続きがあったのには、ちょっと驚き。
それから嬉しいのは、テレビ放映時の日本語吹き替えが収録されているという点。
富山敬、広川太一郎、小原乃梨子、雨森雅司、大平透、富田耕生、大塚周夫といった豪華キャストの競演。日本語吹き替え版で視聴していて思わず鼻血が出そうになりました。
それにしてもジュヌヴィエーブ・ビジョルドはかわいいなぁ。
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正に、まぼろしの傑作、必見です。 2006/10/31
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かって、ヴィデオ・レンタル店が存在せず、"映画は映画館で観るもの"との自明の論理が通っていた頃、映画ファンは、観たい映画を捜し求めて、名画座を駆け巡ったり、TVの深夜放映をエア・チェックしたりと、積極的に過去の傑作たちを追い続けた。そんな時代の、"まぼろしの傑作"として、ファンの間では、特にカルト的な人気を誇っていたのが今作である。第一次大戦末期のフランスの田舎町、町人が逃げた後、取り残された精神病院の患者たちがコスチュームを着飾り(変身、夢想)、カーニヴァルに興じる(人間謳歌)一方で、仏独軍入り乱れての戦闘行為。ファンタジックで奇抜、そしてなによりリリカルなタッチの中、患者たちの眼からみた戦争の愚劣さと狂気を痛烈に描いた傑作、と言うことは、既に、他のレビュアーの方たちも述べられている通り。黄色いパラソル片手にゆらゆらと揺れるロープの上を渡るジュヌビエーヴ・ビジョルドは可憐だし、マダム・エヴァ役のフランスの名女優ミシュリーヌ・ブレールは、芳醇な色気が感じられてさすがだし、その独特のムードは今も色褪せない。アラン・ベイツも最も輝いていた頃だと思うが、この当時の彼の主演作はDVD化されないなぁ。不屈の闘志を持った男を演じたJ・フランケンハイマーの「フィクサー」や、「ブロークバック・マウンテン」から遡ること25年前に、野生派オリバー・リードと毛むくじゃらの愛撫をしていた(笑)K・ラッセルの「恋する女たち」とか、マニア垂涎の傑作だと思うが。そして、一向にDVD化されないと言えば、監督のフィリップ・ド・ブロカ!御大J・L・ゴダール作品も悪くないが、「リオの男」、「おかしなおかしな大冒険」等のド・ブロカ作品での、ジャン・ポール・ベルモンドは颯爽としていた。まだまだある"まぼろしの傑作"のリリースもお願いしたいものだ。
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楽しゅうて やがて寂しき 祭りかな…。 2006/7/31
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「まぼろしの市街戦」をサーチエンジンで検索してみて下さい、物凄い数にヒットします。
これはDVDのリリース前からほぼこういう状態でした。
しかし本作をご覧になった事がある方は意外なほど少ないんですね。
「映画好き」でならした方ですらそういう状態でした。
私が本作を初めて観たのは1975年頃、TVでです。
戦争映画とは思えないファンタスティックな展開に子供ながらそのタイトルはしっかりとインプットされました。
B級映画の範疇に入るのでしょうが、ご覧になった方なら内容は「超A級」と言う事でしょう。
ストーリーについては沢山の方がレビューしていますし、それこそ検索すれば解りますからふれませんが、
色々な見方が出来る映画である事は間違いないでしょう。
「楽しゅうて やがて寂しき 祭りかな…。」とでもいった感じの名作ですね。
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異色の反戦映画 2006/11/21
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今年、韓国映画「トンマッコルへようこそ」が公開された。ファンタジー反戦映画だが、まぼろしの市街戦(ハートのキング)も同じ分類の映画だ。この映画のオリジナルはフランス語版で、以前にBSなどで放送されていた際にはフランス語だったが、LD、VHS、DVDと共に吹き替えの英語版で収録されているのが残念。是非、DVDは是非オリジナルのフランス語版で収録して欲しかった。フランス語版を発売して下さい。アメリカで発売しているディスクはフランス語版なのですから出来るはずです。むしろ英語版はいりません。
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素晴らしきかな、この世界 2003/9/4
この映画は、戦争映画ではありませんが、
非常に戦争への見方が鋭い映画です。
ドタバタの中にもシニカルな含みが見えて、
ハリウッドのコメディと比べると一味違います。
とてもキュートなコロバインさんをもう一度
見られるDVDは大歓迎です。
願わくば、傑作と評判の吹き替えがあれば。
ラストは、人によってはずいぶん変わると思いますが、
自分は、ハッピーエンドだと思います。
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「美しい旅は窓からするものだ」 2005/5/8
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ノスタルジックな音楽,美しい映像,出演者のエキセントリックな演技,どれをとっても最高の作品。そしてジュヌビエール・ビジョルト演じるヒナゲシの可憐さ。全編を通してのユーモアセンス。
ラストのプランピックの奇怪な(当然の?)行動と,「美しい旅は窓からするものだ」と達観する男の一瞬の怖い表情。馬鹿馬鹿しい戦争をやめない人々と,人生を楽しむ施設の住民達。どちらが賢いかは,観終えると一目瞭然だろう。文句なしに星5つ。
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みたいよーみたいよーDVDでー! 2007/4/23
欲しいよー、欲しいよー。
LD持ってるけどDVDほしいよー。
リオの男もカトマンズの男も言ってるよー。
早く出せってー。
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美しくも悲しいドタバタ戦争喜劇 2006/10/5
テレビの深夜映画で偶然見た映画でしたが、本当にいい映画です。
内容については書かれてるので触れませんが、ラストの方で「芝居は終わった」と冷め切った口調で語った登場人物にショックを覚えました。それまではどこか妄想患者と正常人という形でどこか「正常人」の側に立ってあちらを突き放して見ていた自分が、逆に妄想患者の方に突き放された気がしました。
ヒロインのジュヌビエーブ・ビジョルトは本当に可憐。実年齢よりずっと若い少女的な役も得意だった彼女ですが、彼女の代表作の一つと言っていいと思います。